東京オリンピック、パラリンピックがもう目前に近づいてきた。新型コロナウイルスワクチン接種がだいぶ進んできた。しかし、まだ諸外国に比べると比率は少ない。ワクチン接種が最も進んでいる英国では、インド型の変異株の感染が増えているとのことだ。してみると、ワクチンは万能ではないのだ。
本日。2021年6月22日の朝日新聞朝刊に、「五輪有観客なら上限一万人」「感染状況次第で無観客視野」の見出しの記事が載っていた。記憶と記録のために概要をまとめる。
東京五輪の観客について、政府、東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会（IOC),国際パラリンピック委員会（IPC)の五者は、６月21日に、代表者会議を開き、まん延防止等重点措置が7月11日までに解除されることを前提に、「収容人数の50％までで、上限1万人」とすることで合意した。同時に、緊急事態宣言が出るか、重点措置が延長された場合は「無観客も含めた対応を基本とする」とも合意した。
