TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

上高地三日目は、田代池、大正池を散策した

上高地三日目は河童橋前でお弁当を買って田代池から大正池へ行ってきた。
 河童橋を後にして、バスターミナルを左にみながら梓川沿いを進んだ。山の神前を左折して穂高橋、田代橋を渡ると、自然研究路の案内があった。。延長1.9キロの自然観察のための林間遊歩道である。所々に地形や動植物の解説板がる。焼岳が目の前にみえるので、時折焼岳をみながらくあるく。8月だが、、時折鶯がなく。原生林の中の明るい草原に、浅く広がるのが田代池である。前回、2年前にきたときには初めてなので感動したが、今回はたんたんと歩きを楽しんだ。流れ込む°土砂にうずめられ湿原化しつるあるが、振り返ると見える穂高や六百山が倒影して見える。田代池からさらに二十分ほど木道の散策道を進むと大正池に至る。初めは、石ころの河原に出る。そこからさらに左の林の中を5分ほど進むといきなり大正池が姿を現す。木道が池畔に続く。池の枯木は、大正4年6月6日の焼岳大噴火によって、中堀沢を押し出した泥流によって枯死した森林の後だと言う。その泥流が梓川をせきとめてできたのが大正池えだ。水面には穂高岳吊り尾根影を映す。
 大正池の畔の林の日陰で持参したお弁当で」昼食にした。12時を少し過ぎていた。食事をしていると、我らよりも少し若い高齢の女性が大きなザックを背負い歩いてきた。休みどころを探しているようだったので、仲間のKさんが、ここに坐りませんかと話しかけた。件の女性は並んで腰かけた。「どちらからですか?」とKさんが、尋ねたところ、大阪からだという。聞けば、大阪から車で、沢渡駐車センターまで来て、そこから上高地にバスで来た。一昨日は、ご主人と一緒に、涸沢まで登ったが、膝に違和感を覚えて、奥穂高に上ったご主人と別れて1人で先に下山してきて、昨日は、明神館に泊まったとのことだ。夕方には、奥穂高から下山してくるご主人と合流して帰路に向かうらしい。私より7~8歳若いので、それでも66~67歳くらいの方だ。夫婦して山上りを楽しんでいるようだ。こういう方もおられるので、うらやましい限りに思った。
 13時過ぎには大正池を後にして、上高地温泉ホテルまで戻ってきたのが14時頃だった。上高地温泉ホテルでは、水彩画展をやっていた。絵画展をのぞいてから、ホテル内のレストランでリンゴジュース600円也を飲んだ。上高地温泉ホテルから、林の中を歩いてウエストン碑に立ち寄った。そのあと再び河童橋を渡って、上高地キャンプ場の』ケビンに戻ったのは16時頃だった。
 一呼吸おいてから、16時30分から風呂に行った。17時頃に風呂からでたら雨が降ってきた。食堂でビールを買おうとしていたら、突然に停電した。レジの器械が使えないので、店員さんが手作業でビール2缶、焼酒1缶の計算をしてくれた。770円だった。17時10分頃にケビンに戻って、ヘッドランプで夕食の準備をした。私ひとりが、男性で家内の友人が二人なので、皆が手際よく夕食の準備をしてくれる。たっぷりの野菜サラダ、クリームチーズなどを摘みにしてビールで乾杯した。Kさんは大のビール好きで毎日楽しい宴会付きの夕食を楽しんだ。