9時過ぎにチェックアウトして荷物をあずけて、梓川の辺りで穂高連峰を眺めながら寛いでいた。
10時頃にビジターセンターに行って、再び、ビデオで上高地の自然の解説を楽しんだ。上高地で自然と蝶の細密画を描いた田淵行男さんの展示を満喫した。田淵さんは山岳写真家で高山に住む蝶の研究家(1905年～1989年)。ビジターセンターには田淵さんが提供した写真と美麗な蝶の細密画掲示されている。細密画は写真のようだ。
昼前には小梨平に戻り食堂でランチにした。二人とも定番の鯖味噌煮定食850円を食べた。ビールは控えた。味のほどは二年前ほど美味いとは思わなかった。13時には荷物をピックアップしてゆっくりとバスセンターに向かった。14時前には到着して木陰で寛いでいた。13時40分頃にトランクを上高地郵便局で自宅宛てに送った。120サイズで送料は1470円であった。長野から神奈川は、長野から東京よりも安いようだ。トランクの中に、重い荷物を詰め込んだので、ザックの中はだいぶ軽くなった。
今回の、上高地行きで、不要の衣類（Tシャツ、レイニーズボン、スパッツ2個）が多かった。それから、衣類を入れた袋も2個は不要であった。その代わりに、現地で散策用の小型ザックがやはり必要であった。反省しきり。
バスは、15時ちょうどに上高地を出発した。途中、沢渡バスターミナルに最初に寄った。ここで、デラックスバス乗り遅れたお客さんが一人、上高地からタクシーで追いかけてきた。15時25分には沢渡を出て、16時5分頃に新島々駅に停車した。ここでもバスに乗ることができるようだ。乗車客はひとりもいなかった。ここをでて10分くらいで、中央高速に入る。松本市内のようだ。17時5分頃に諏訪湖で休憩した。ここで、私はそばと巳に牛吞40円、Ｙ子はきのこ蕎麦680円の夕食を10分間で食べた。土曜日のためか、バスは順調で、18時45分頃には最後の休憩地である談合坂サービスに着いた。ここで10分くらいの休憩の」後で、一路新宿に向かった。19時20分頃に、中央道の日野に停車した。ここで3人くらいの乗客が下りた、そのあと、新宿に直行して20時頃に到着した。荷物を受けとる折に、トランクを郵送したことを一瞬忘れており、荷物がありませんと運転手に言ってから気が付いた。バスは、バスタの裏口に着いたらしく、おりてきたら反対側であった。歩いて、正面に回って、甲州街道を渡って小田急新宿に入った。小田急線の4番から始めは、20時5分くらいの快速急行藤沢行に乗り込んだ。そのあと、反対側のホームに唐木田行きの急行があるとのことで乗り換えた。唐木田行きの急行で、新百合を経由して、栗平で各停にの類かえて、20時54分にはるひ野駅に着いた。急いで下車し、駅前のクリシマで梨を二個買って帰宅した。21時5分くらいであった。
荷物を玄関から入り廊下に下ろして、直ぐに植木に水をやった。この７日間に雨はあまり降らなかったようで、桃の鉢植えほかが枯死寸前のようだった。このあと、22時頃にシャワーを浴びた。ビールを1缶飲んで一息ついた。こうして6泊（車中含む）7日の上高地への避暑旅は終わった。
