TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『マリス博士の奇想天外な人生』(キャリー・マリス)を読み始めた

 福岡さんの『動的平衡』を借りてきたら、ら上記のマリスの本を紹介していた。というより、福岡さんが『マリス博士の奇想天外な人生』を翻訳して早川書房から出した。これを読んで興味をもった雑誌「ソトコト」の編集者が福岡さんに接触して、「ソトコト」で福岡さんが連載を持って、その連載から産まれたのが、『動的平衡』だ。

 マリスさんは、1993年にノーベル化学賞を受賞した。私が医学界新聞の記者をしていたらきっと、マリスさんの受賞について、解説の記事を誰かに依頼して紹介したにちがいない。1993年の3月に、医学雑誌部に異動してしたので、それが叶わなかったのだろう。バックナンバーをみたら、1993年のノーベル賞については記事にしていた。その前に、1993年の春には日本国際賞をマリスさんに授与しているのだった。日本国際賞の選考員会は面目躍如だったろう。

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