TomyDaddyのブログ

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真鍋叔郎さん(米国プリンストン大上級研究員)がノーベル物理学賞に

 スウェーデ王立科学赤エミーは、10月5日、今年のノーベル物理学賞を、米国プリンストン大学上級研究員の真鍋叔郎さん(90歳ら三人に贈ると発表した。真鍋さんとドイツン真鍋叔郎さんとドイツのクラウス・クラウスハッセウルマンさんは、地球の気候をコンピュータで再現する用法を開発し、気候変動(温暖化)予測についての研究分野を切開に先駆けてきりひらいた。イタリアのジョルジョ・バリーシさんは、気候にみられうような複雑な現象の理論津つくりに貢献した。

 真鍋さんは、90歳なので長生きしたので乃―米ル賞に輝いた。真鍋さんは、1960年代に地球の大気のふるまいをコンピュータで再現する方法を開発。大気中の二酸化炭素が増えると地球の温度が上がることを数値で示した。現在では、CO2が増えると、地球全体で平均気温が上昇することが、スーパーコンピューターでを使った計算結果と実際の観測データでよく一致するようになっている。真鍋さんは、愛媛県出身で、東大で博士号を取得して渡米。1975年に米国籍を得て、今も米国に在住する。
 ノーベル賞の賞金は、1千万スエーデンクローネで(約1億2千万)で三人で分ける。

ノーベル物理学賞ー2021年■
・真鍋叔郎: 1931年愛媛県生まれ。1958東大大学院で博士号取得。同年に米国気象局研究員。1997年に日本の海洋科学技術センター領域長。2005年からプリンストン大上級研究員。1996年に朝日賞。2018年にクラフォード賞を受賞した。
・クラウス・ハッセルマン:1931年ドイツ生まれ。1957年独ゲッティン大で博士号を取得。独マックスプランク気象学研究所教授。
・ジョルジュ・パリーシ: 1948年、イタリア生まれ。1970年、ローマの差ピエンツァ大で博士号を取得。現在、同大の教授。