TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「アウシュヴィッツ・レポ―ト」(映画)を見てきた

「映画っていいですね!さいなら、さいなら」で有名になったのは、映画評論家の淀川長春さんだ。淀川さんが、ずいぶん昔に「朝日賞」を貰った折に、医学関係の朝日賞の取材に行って、同時に受賞した淀川さんを、受賞式で、近くでお見かけした。それはともかく1年振りくらいに映画を見てきた。「アウシュヴィッツ・レポ―ト」という渋い映画である。粗筋はこうだ。
 1944年4月。ポーランド南部のアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所から脱走した、二人のユダヤスロバキア人がいた。遺体の記録係だった彼らによる殺害されたユダヤ人の克明な記録は、アウシュヴィッツの実態を初めて世界に送り届けた。その迫真の脱走劇を描く。

 アウシュヴィッツには、2010年頃に、ポーランド旅行に行った折に偶然に行った。行こうと思ったのではなくて、クラコフにいったら、そこから1時間ちょっとで「アウシュヴィッツ」があったのだ。実際に見たことがあるので、ビルケナウの風景は映画を『見るまでもなく、その通りなのだと知っている。あのようなことが、実際にあったのだということを忘れてはならない。この映画の、原作はアメリアで本として出版されている。