「新型コロナウイルスワクチン３回目接種―12歳以上全員」というタイトルの新聞記事が出ていた（2021年10月29日、朝日新聞朝刊）。私はファイザーのワクチンを今年の6月末に２回目を受けた。厚労省方針では2回目から8カ月ごということだ。とすれば、来年の2月に3回目の接種ということになる。記録と記憶のために概要をまとめておきたい。
新型コロナウイルスワクチンの「ブースター接種」と呼ばれる3回目接種について厚労省は2回目接種のを終えた12歳以上全員を公費接種の対象とすることに決めた。11月中旬に厚労省の分科会が改めて会合を開き正式決定する。2回目接種から8か月後が経過する人から順次接種券を配布して打っていくことにする。
国内外で広く使われている米ファイザー製ワクチンの感染予防効果が2回目接種後、時間の経過とともにすべて年代で低下することや、追加接種をすると感染予防効果や重症予防効果も改善するといった海外の研究報告も確認。感染予防効果が時間の経過とともに下がるのは、どの年代も同じで年齢で区別することはないとの意見でまとまり異論はでなかった。
ワクチン接種の今後の動向に注目して行こう。
