TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

ファイザー製新型コロナウイルスワクチン 3回目承認 厚労省18歳

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が実行になりそうだ。私は,2021年6月25日にファイザーのワクチンの二度目を受けた。その8カ月後に3回目となると、2022年2月くらいになる。
 ところで、新型コロナウイルワクチンにには反対論者も多い。文藝春秋の11月号に、「読んではいけない『反ワクチン本』」という論文を忽那賢志(大阪大学教授)さんが書いていた。「遺伝子改変」「不妊」「成分が体内に残る」・・・・あらゆる偽情報を検証する」という副タイトルがついている。忽那さんは最近まで(2018年~2021年)、国立国際医療研究センター国際缶感染症センター国際感染症対策室におられた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大のなかで、頻繁にテレビインタビューでコメントをしていた。忽那さんは珍しい姓と髭ずらの表情が今も印象に残っている。今年の途中から忽那さんは大阪大学教授に転じていた。忽那さんは、件の文春の論文で、「反ワクチン本」について具体的に反論を展開している。私が、このブログでも取り上げた『医師が教える新型コロナワクチンの正体』(内海 聡、ユサブル刊)についても言及している。内海「本」は、まさに新型コロナウイルスワクチンを私が接種した、今年の6~7月頃に出版された。私はタイトルには惹かれたが、この本は読んでいない。この本を読んだ人はワクチン接種を控えたかもしれないと思う。この本の著者と出版社の社会的責任は大きいと思う。
 さて、ファイザー製3回目のワクチンについて、新聞報道から纏めておきたい。

厚生労働省は、11月11日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、3回目接種に使えるように特例承認した。国内のワクチンは、いずれも2回接種の用量までしか認められていなかった。3回目の対象について、功労賞の分科会は、2回目の接種を済ませた後、希望すひと全員とする方針を示している。
 ファイザーによると、18歳以上の約300人の治験では、3回目の接種から1か月後、血液中にある中和抗体の量は、2回目接種から1か月後よりも3.3倍多かった。また、米国などで約1万人が参加した治験では、3回目接種すると、2回目だけの場合と比べ、発症のリスクを95.6%下げられたとの結果がでている。(市野 槐 記者の記事、朝日新聞朝刊 2021年11月12日)