米国の製薬会社メルクが新型コロナウイルスの飲み薬を作っていることはニュースで知っている。メルクといえば、あの「メルクマニュアル」で有名な製薬会社だ。以下、朝日新聞（2021年12月4日）の記事からまとめておきたい。
米製薬大手メルクの日本法人MSDは、12月3日、新型コロナウイルスの飲み薬候補「モルヌピラビル」の日本でのい製造販売の承認を厚労省に申請したと発表した。政府は年内の実用化を目指すと表明しており、承認されれば、軽症や中等症の患者向けの国内で初めての経口治療薬となる。11月には英当局が世界で初めて販売を承認し、実用化された。（渡辺淳基さんの署名記事より）
「モルヌピラビル」の薬としての作用機序はどいのようなもなのだろうか。詳しい薬の効くメカニズムが知りたい。米国のメルクが開発したのに、どうして米国に先んじて、英国で実用化されたのだろうか？不思議な話だ。新型コロナウイルス感染のどこに治療薬として聞くのだろうか？免疫力の改善になるのだろうか。
