TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

興味深い医学記事から―コロナ患者9割近く血小板の塊 重症者ほど多い傾向

「コロナ患者9割近く血小板の塊 重症者ほど多い傾向」という見出しの記事が、朝日新聞朝刊(2021年12月10日)に出ていた。興味深いので、記憶と記録のために、引用してまとめておきたい。
 血小板とは、血液の中にあり凝固作用をもっているものである。慢性肝炎で、肝臓の炎症が進むと血液中の血小板の数が減ってくることが知られている。コロナ患者に血小板の塊ができるというのは、どのような作用機序がおこっているのだろうか。

新型コロナウイルス患者の9割近くには、血栓をつくる働きがある血小板の塊が血液中に多く存在し、特に重症者ではその傾向が顕著だと、東京大などのチームが発表した。・・・・新型コロナの患者は、感染によって血管内部が傷つけられることで血栓ができやすくなり、肺や心臓などの血管が詰まって重症化を招くことがある。・・・・>

 極めて興味深い記事を読んだ。やはり、新型コロナウイルス感染は一筋縄ではいかないのだ。