TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

糖尿病外来を2カ月半ぶりに受診して思うこと

 糖尿病はやはり現代の贅沢な病だろう。粗食な余りにも粗食に育ってきた私がなんで糖尿病になんかなったのだろう。まだ十代の終わりの頃から、A型肝炎に罹った。18歳のの春だった。もしかしたら、あれは肝炎ではなかったのかもしれない。乳児の頃から野菜とお粥と卵と鰯の丸干しと肉といえば鶏肉しか私は食べたことがなかった。最初の肝臓疾患は、浪人の時に模擬試験で上京して長姉のアパートに泊った折に、初めて豚肉のハンバーグというものを食べた。その翌日から、吐き気がして吐いて、腹痛かして寝込んでしまった。生まれ故郷で幼児のときからの罹りつけの町医者(内科医)を受診したところ、慢性肝炎という診断だった。その医師は、お粥と大根おろしを食べて、卵と白身魚はよいが、四つ足の肉は食べてはいけないと言った。つまり、動物性のタンパク質は食べてはいけないと言った。もしかしたら、乳児の頃から、牛乳はおろか動物の肉を食したことのなかった私の胃と腸(消化器管)から、蛋白質分解酵素が一切出ていなかったのではないかと思う。この時は、18歳の6月くらいから19歳の3月、つまり2度目の大学受験まで病と同居した。そのあと、26歳で結婚して、27歳の7月に長女が生まれたその年の8月に今度は急性膵炎になった。この時は、大学の空手部のO会で大酒を飲んだ後のことだった。原因不明の上腹部痛で七転八倒の苦しみだった。そのあと、49歳か50歳の時に、C型肝炎ウイルスHCV)のキャリアーであることが判明した。その後、HCVによる慢性肝炎の管理のために、20余年間渡る病院通いが始まった、さらに、数年後の53歳頃から血糖値の高いことが指摘され、ついに糖尿病との診断がついて現在に至っている。55歳頃から、血糖を下げためにグリミクロン及び降圧薬のブロプレスの服用始まり20年近くになる。2018年年に、マヴィレットの内服によりHCVの排除に成功した。その結果、肝臓の炎症の指標でありゅ、AST、ALTは基準値を保っている。しかし、血糖値の指標であるHbA1cは、7.0~8.4の間を推移している。糖尿病の管理は全く難しい。糖尿病という病を引き受けることは一筋縄ではいけない。

■『「空腹」こそ最強のクスリ』(青木 厚)』

 『「空腹」こそ最強のクスリ』(青木 厚)』という本の広告がでていた。著者の青木さんは医師だ。この本は興味ある。読んでみたい。広告から概要をまとめておきたい。
 (1)ノーベル賞を受賞したオートファジー研究から生まれた空極の食事法⇒オートファジーといえば、水嶋昇さんの研究だろう。食事療法とどぅいう関係があるのだろうか?
 (2)一日三食が、」あなたの胃腸を疲れさせ、体の不調を招いていた⇒規則正しい三食の食事がよいのではないか?
(3) 高血圧、糖尿病、老化、内臓脂肪、認知症。さまざまな病気の原因はここにあった!⇒ ようするに、食べ過ぎは良くないということではないか。

 (4)16時間断食で、疲れた内臓が休まり、細胞が修復!中性脂肪、血糖値がおちる! ⇒私は、夕食を午後7時に食べて、朝食を朝7時に食べるので、12時間は食べていない。これは、退職後の生活である。40代の頃は、夜中の24時くらいにもお酒を飲んで食べたりしていた。これが原因で、糖尿病になったのだろう。

 実に、興味深い本の広告だ。16時間断食ということは、1日に二食だろか。この本を読んみたい。 アスコムという会社の出版だ。1,540円。