TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『風よ あらしよ』(村山由佳)を借りてきた

 『風よ あらしよ』(村山由佳)を借りてきた。伊藤野枝を書いた例の本だ。読み通せるだろうか。
 序章 天地無常と、第一章 野心、まで読んだ。「序章」では、大杉栄とと伊藤野枝の結婚生活が書いてある。辻潤と結婚して、今度は大杉栄と結婚(とはいえ、事実婚)して、5人目の子どもを産んでいる。辻潤との間に二人の子供がいるので、伊藤野枝にとっては7人目の子どもである。反体制運動をしており警察に追われる身で何で次々と子どもをつくるのか理解ができない。それにしても、大杉栄伊藤野枝も規模がすこぶる普通のひとの域を超えているのだ。
 第1章は、野枝の誕生から、14~15歳くらいまでが書いてある。読み応えのある書きっぷりだ。

(更新予定)