TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「塩野義新型コロナウイルス感染のみ薬 近く承認申請ー軽症者向け」

 標記の記事が朝日新聞朝刊(2022年2月8日)に載っていた。注射や点滴薬より、飲み薬がどれだけ患者への負担を軽減するかは火を見るより明らかだ。
 興味深い記事なので、概要を記録しておきたい。(田中奏子、市野塊さんの記事だ)
 <塩野義製薬は、2月7日、開発中の新型コロナウイルス感染症の飲み薬について、今月中にも国に承認申請すると明らかにした。治験を終えなくても、実用化できる「条件付き早期承認制度」の適用を求めているといい、手代木巧社長は「2月末か3月頭には供給を開始できないかと協議している」と述べた。
 飲み薬は錠剤タイプで、自宅などで療養する軽症者向けだという。1日1回、5日間服用することを想定する。3月までに100万人分を生産し、4月以降は年間1千万人分を生産予定という。
 近く400人分の治験結果がまとまる見通しで、手代木社長はこの日の説明会で、「順調にいけば来週か再来週にも申請が可能だ」と述べ、条件付き早期承認制度の利用について厚生労働省と協議しているとした。

<コメント>このニュースの今後を注目しておきたい。この飲み薬は、新型コロナウイルス感染が、軽症の場合には、これまでのインフルエンザ的な対応で治せるようになるこに期待を抱かせるものだ。

2月7日―新たに6万8039人感染■
新型コロナウイルスの国内感染者は、2月7日午後7時半現在、新たに6万8039人が確認された。月曜日の新規感染者数としては、先月(1月31日)を5189人上回り、最多となった。東京都は、1万2211人で、14日連続で、1万人を超えた。地元、神奈川県は6558人増えた。

<コメント>
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2月2日に終えた。家内も2月4日に終えた。二人とも、接種部位の痛みがあっったが、発熱等の副反応はなかった。
 上記の感染者の増加をみると、いつどこで感染しても不思議はないような気もする。しかし、むやみに恐れず対処していくしかないだろう。