TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

出生前検査 年齢制限外す―新指針 施設に認証新制度

 出生前検査(NIPT;non-invasive prenatal genetic  testing)は、お腹にいるうちに赤ちゃんの染色体数を数える検査である。これについて、日本医学会の委員会は2月18日、検査の対象となる妊婦の年齢制限をなくすことを決めた。これまで、35歳以上とされてきたが、新指針では赤ちゃんの病気に不安を抱えるすべての妊婦が受けられる。この)4月以降に、早い時期に受けられるようにする。

 この記事は興味がある。かつ医学的に重要なテーマであるので概要をまとめておきたい。
<海外では年齢を問わず広く検査している国もある。日本では2013年、学会が認めた大学病院などで臨床研究として始まった。現在は108 か所で実施されている。採血だけで済む検査の手軽さもあり、近年は学会が認めていない認定外の施設での検査が増えた。年齢などの条件を満たさない妊婦が流れる一方、十分な相談態勢がなく、突然の結果通知に妊婦らが混乱するケースも報告され始めた。新指針でも、「高齢の妊婦」「超音波検査で染色体の異常が示唆された妊婦」らが主な対象だ。だが、これ以外でも専門家による「遺伝カウンセリング」を受け、それでも不安が残る場合、希望すれば年齢にかかわらず検査を受けられる。
(神宮司美玲、後藤一也さんの記事を引用した)

<コメント>
 LGPT, 望まぬ妊娠、産む権利、子宮移植、等々、生命の維持、生殖の意味、諸々が揺れている。これまで、ひとに限らず命は、神の領域ではなかったろうか?