TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

朝日歌壇を読んだ

<「し」と打てば「幸せ」とでる携帯に「死にたい」と打つ白き指先(岡山市 牧野恵子)>⇒佐佐木幸綱永田和宏共選: この歌は二人の選者が選んでいるが、そんなによい歌だろうか? 分からん。
<狸にも迷いあるらし雪原の途中で踵(きびす)を返す足跡(五所川原市 戸沢大二郎)>⇒ 佐佐木結綱選: 雪国の光景だね。

<コメディの映画満喫したわれとあわてて涙ふいている君(富山市 松田梨子)>⇒高野公彦選、馬場あき子共選:松田さん、彼と映画観たんだ。コメディで何で彼は涙をふいているの?分からない。
<成人式初つけまつ毛パチパチとまばたきをして見る青い空(富山市 松田わこ)>⇒高野公彦、馬場あきこ子共選: 松田わこさんも成人になったのだあね。姉妹歌人

<老人が成熟しない時代来て忙しくすぎる晩年がある(静岡市 堀田 孝)>⇒永田和宏選:「堀田さん、なんだか、私のことを言われているみたい。」と、永田さんが選評している。それにしても、歳をとるとどうして一日がこんなにも短いのか?すぐに夕方がやってくる。

<名を持たぬ雑種が気楽でいいようなと二匹の保護猫膝に酒飲む(観音寺市 篠原俊則)>⇒馬場あき子せん: 篠原さん、こんな軽い私の歌も詠むんだ。

毎週、歌壇を読んでいると、常連の入選者が目に着く。観音寺の篠原さん、今週の歌は非凡だね。

 名を持たぬ雑種が気楽でいいようなと二匹の保護猫膝に酒飲む

 次に、俳壇を読む。

<春めくと前ゆく妻の言ひにけり(八王子市 長尾博)>⇒ 高山れおな選:

 俳句は、切り取りが難しいね。