TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「あさま山荘事件は」は我らの事件、我らの世代の罪と罰だった

 「浅間山荘事件をモデルにした小説を書いた桐野夏生さんが今のペンクラブ会長になている。桐野さんの件の小説は、最初、文藝春秋に連載されていて読んで、最近、単行本にまっとまったものを読んだ。この小説は、浅間山荘に関与した女性が産んで孤児院で育って成人して新聞記者になった青年(といっても四十代か)が、母親を捜し当てるというミステリー仕立てのフィクションだった。
 あの、「浅間山荘事件」から丁度50年が過ぎたんだという。50年前の1972年2月28日に事件は起こった。「よど号ハイジャック事件」は、1970年3月30日のことだった。この時に、私は札幌市に住んでいた。1年後の1971年3月30日に札幌を後にして東京の出版社に職を求めた。1972年2月28日には、私は東京都・文京区大塚のアパートに暮らして、本郷の会社で働いていた。

(更新する)

 

 

あさま山荘事件とは
1972年2月19日、連合赤軍メンバー5人が、長野県軽井沢町の保養施設「あさま山荘」に侵入し、管理人の妻(当時31歳)を人質に立てこもった。