TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

エドガー アラン ポー 「黒猫 黄金虫」(少年少女世界文学館)を借りてきた

 フランスの詩人のボードレールとロシアのドストエフスキーが共にアメリカのエドガー アラン ポーを好んで読んでいたのだという。エドガー アラン ポーといえば、黒猫のこと知っているが読んだことはない。本日、稲城図書館の少年少女コーナーで、ポーの「黒猫 黄金虫」を借りてきた。早速に読んだ。黒猫は短いので直ぐに読めた。松村達雄さんと繁尾 久さんの翻訳である。少年少女むけなので、「すさんで」⇒「とげとげしくなって」、「ののしる」⇒「ひどい言葉で相手の悪口をいうこと」、等々のように、説明がついている。これが煩い。結末のドンデンガエシのところも余り唐突感がなくて面白くない。この粗筋はしっているような気がする。「少年少女向け」ではない大人向けの「黒猫」を読んでみた方がよいようだ。