TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本から見えてくるものはあるか?

 新聞購読者が減っていると聞く。どの程度へっているのだろうか?私は根強く朝日新聞をとっている。勤め人時代は、勤め先のファイルで、日経、読売、毎日なども時折はみていた。サラリーマンが、通勤車中で日経新聞を読んでから棄てるので、それを拾ってよんだりもした。
 周りを見ても、新聞購読者は減っている。義理の妹(70歳)、次女43歳夫妻も新聞をとっていない。20年近く前にお世話になった当時40才台の医師も新聞はとっていないと言っていた。必要なニュースはインターネットとテレビでわかるとのことだった。それはそうであるが、新聞は雑多な記事が私には面白い。
 それにしても、新型コロナウイルス蔓延拡大以降に、新聞の記事の中身は確実に浅くなっていると思う。やはり、足を使った取材と対面による情報入手が減っているためではないだろうか?量的にも、特に夕刊の紙の薄さは激しい。紙も中身も薄っぺらの内容に思う。
 さて、文句を言いながら本日(2022年4月23日)の朝日新聞の書籍広告から気になる本を探してみた。買ってあるいは借りて読むための記憶と記録にしたい。

(1)『編集者の著作権基礎知識』 豊田きいち、宮部 尚(太田出版 2640円):オンライン出版時代の編集者必携の書なんだという。編集者がつまずきがちな著作権の「基礎の基礎」を実務と実例を参照しながら明解に解説。
 ⇒インターネット時代になると、コピーと貼り付け(コピペ)が簡単なので、注意が必要だ。写真も勝手に取り込めるので、「肖像権」「引用作法」も一度読んでみたい。もう出版社の仕事はしないけれど、ブログ執筆でも引用は要注意かな?

(2)『歯は抜くな—抜くといわれた歯を守る』 岩田明弘(文溪堂 1650円): 初診料10万円の歯医者が3時間という初心相談を行ってまで伝えたい、歯科医療の本質。⇒面白うそうだ。私は、20歳の時に、前歯を殴られて抜くと言われた。止めてくださいと言って、残したら、55年間も働いてくれた経験がある。

(3)『人生百年の教養』 亀山郁夫講談社現代新書 1100円):「自分の人生と戦い続けるために」という副題が付いている。「難解な長編小説を読むコツは、冒頭三十頁の二度読み」なんだって。亀山さんはよく本を書くね。

(4)『それでも生きていくー不安社会を読み解く知のことば』(かん尚中 集英 1650円): 「雑誌の人気連載」で振り返る激動の11年!とあるので、なにかの雑誌連載をまとめたものらしい。米国の作家マーク・トウェインが残したとされる格言ー「歴史は、繰り返さないが、韻を踏む」は、改めて味わうべき警句ではないでしょうか。(本書「はじめ」により)と書いてあった。プーチンウクライナ侵攻をヒットラーの台頭とがおなじゃいようなことと捉えられるということか。この本も読んでみたい。
 上のほんの隣に、同じく集英社の『ミシンと金魚』(永井みみ著)の宣伝が載っていた。この本は、雑誌すばる11月号(2021年)で読めるらしい。

(5)『コロナワクチンが危険な理由』(荒川 央、花伝社、1650円): 新型コロナウイルスワクチンについては、批判の本も多い。著者は免疫学者らしい。このワクチンを打ち続けるのかと言われても、集団免疫ができるまでワクチンに頼るしかないのではののかなと思うのだが。