TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『いのちの姿」(宮本輝)を読みながら

 『パリの憂鬱』、『私の作家遍歴Ⅱ』『いのちの姿』(宮本 輝)を読んでいる。
 ウクライナでは戦争が続いいる。国連のグテーレス事務総長がロシアに行ってプーチンと会談しても停戦の見込みはつかない。どうなるのだろう。
 小島信夫さんの、私の作家遍歴Ⅱは、トルストイについて書かれている。トルストイの小説『戦争と平和』は、1812年頃の、ナポレオンのロシア侵入のことを書いている。『アンナカレーニナ』は、1905年頃の日ロ戦争が背景にある。そして、2022年ウクライナでの戦争が勃発している。これらの三つの戦争は同じような廃墟と犠牲者と悲惨と崩壊とを生み出している。ただ、今次の戦争は、核が裏にある。万が一、核を使えば広島・長崎の最現にはとどまらないだろう。プーチンウクライナの何を解放しようとしているのだろう。解放ではなく侵攻そのものではないか。ロシアの民衆のプーチン支持が高まっているというのは驚きだ。ロシアでもウクライナでも、戦争が始まって新型コロナウイルスなどは忘れてしまっているようだ。それどころではないのだろう。

 さて、宮本輝さんの『いのちの姿』を読んでいる。宮本さんも、病という才能の持ち主と知った。
(更新予定)