TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『折れない言葉』(五木寛之)のこと

 五木寛之さんの本『折れない言葉』(毎日新聞出版)の広告が出ていた。「励ましにみちた珠玉のエッセー集』なんだという。「最悪だ」と感じられる時は、まだほんとうの最悪ではなんだという。ちょっと興味ある本だ。1540円とのことなので、まずは図書館にストすることにする。五木さんの本は、「捨てない生き方」が好評のようだ。
 新型コロナウイルス感染拡大防止の策が出てきてから、世の中の付き合い方が変になって来ている。沐浴ならぬ「黙浴」、あるいは食事はみんなと楽しく語り合いながらは消えてしまい、「黙食」が推奨されている。マスク越しでなくては他人に話しかける事も許されない。おかしな世の中になってしまったものだ。
 もう一つ、興味深そうな本を見つけた。『壁とともに生きるーわたしと「安倍公房」』というヤマザキマリさんのホンダ。ヤマザキサンは、あのローマの漫画家である。
 〈あらゆる不条理、予定調和の崩壊と向き合った安倍公房の普遍性を、漫画家 ヤマザキマリが生き生きと語る。(NHK 出版、1023円)〉
 5月に出たばかりの新刊だ。戦争とパンデミックの時代に知るべき強靭な思考、なんだってさ。読んでみたいので、記憶と記録のために書いておいた。