生きることに少し疲れてきているんだと思う。こういう本の広告が目に優しく飛び込んでくる。いつか見るか読んでみたいので記録する。
著者の南さんは恐山菩提寺院代なんだという。「長年、人の悩み・苦しみに向き合ってきた禅僧が語る穏やかに生きるための38のヒント」とある。著者は禅僧なんだ。 ヒントはこういうことのようだ。
1)「自分を大切にする」ことを止める。
2)人生を棒に振るくらいの気持ちで生きればいい、
3)こじれた人間関係は、愛情や努力では変わらない、
4)「生きがい」や「やりがい」はつくらなくていいい、
5)生きるか死ぬか以外は大したことではない、
6)人脈も友達もいらない、
7)苦しい嫉妬は、錯覚が生んだ感情に過ぎない、ほか。
なるほど、1)と4)は大きな示唆を与えてくれる。私は「自己肯定感」が少ないのだが、自意識過剰っていうんだろうかがらある。もっとどうでもいいと思っているのが良いようだ。他に、1)「生きる意味」なんて見つけなくていい、2)「置かれた場所」で咲けなくてもいい、
3)頑張らなくても、幸せに生きられる、
ということも書いてあるらしい。やっぱり、「幸せにいきること を目指すのかね?
アスコム、1430円だ。この隣に同じ出版社の次の本が載っていた。
小林弘幸『結局、自律神経がすぅべてを解決してくれる』(1650円)
小林さんは順大医学部教授なんだが、専門は何だろう。テレビにも頻繁に出ている。
「老けにくい人がやっている自律神経が整う生き方!」が書いてあるらしい。小さな習慣を見直すだけでここまで変る!んだって。本屋で覗いてみよう。
次は、ベストセラー作家となっている医師和田秀樹さんの本だ。和田さんの本は、至極まともなことが書いてある。それよりも、次々になんでこんなにたくさんの本を書けるのか? 口述筆記をしているのか?
『80歳の壁』(幻冬舎新書、990円)
この本には、こういうことが書いてあるらしい。
1)体力も気力も80歳からは70代と全然違う!
2)「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけをすること。
3)食べたいものを食べていい、お酒も飲んでいい、
4)ダイエットは不要、小太りくらいがちょうどいい。
5) 運転免許は返上しなくていい、
6) 眠れなかったら寝なくていい、
7) テレビを捨てよ,町に出よう。
8) 運動はしなくていい、散歩が一番・・・。
やっぱりこの本て面白そうだ。読んでみたい。