樹木希林さんが亡くなられてからもう3年もたつらしい。
『心底惚れた 樹木希林の異性懇談』という本を稲城図書館の返却棚で見つけて借りて来た。雑誌「婦人公論」に、1976年1月〜12月号に連載されたものを本にしたものだ。これは、樹木希林が悠木千帆という芸名だった34歳の仕事だ。樹木希林は、全身が癌に冒されたことを公表して、2018年9月15日に亡くなった。75歳だった。2015年頃に、映画「あん」をみて感心したことがある。内田裕也と夫婦だったが、一緒に暮らしたのは1年半くらいのようだ。
悠木千帆さんの懇談相手は、渥美清、中村勘九郎、草野心平、萩本欽一、田淵幸一、金原亭馬生、つかこうへい、山城新悟、いかりやな介、山田重雄、米倉斉加年、荒畑寒村。
なんで、これだけ風変わりな相手を選んだのだろう。不思議だ。