TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

靴が歩くー糖尿病はアルツハイマーと表裏一体なんだって―もっと歩こう!

 昨日に続いて午後4時過ぎから散歩に出た。重登山靴履いて歩いた。片足5キロくらいの登山靴が二足で10キロくらいになる。片足29キロ合計58キロの私の身体を運んでくれる。重い靴を履いて歩くのではなく、重い靴が私を運んで歩いてくれる。まさにそのような様子だ。
 折角、Ⅽ型肝炎ウイルが私の身体から出て行ったのに、並行して発症していた糖尿病は抱えて生きていかなくてはならない。先週は、身体が重くて憂鬱であった。そこで、順天堂大学の医師・小林弘幸さんが書いた『疲れたら動け!』(Cossmedia Publishing)を借りてきて読んだ。小林さんは、疲れのもとは、自律神経の乱れと説いていた。交感神経と副交感神経の双方がくるってきている状態が疲労という。「歩けば大抵の病気は治ってしまう」というような趣旨の本も書いていたような気がする。
 『疲れたら動け!』は全くその通りと納得した。もう一人の医師の南雲さんの主張も同じようなものだと思う。
「Aβ(アミロイドベータ)二つの病気を結ぶカギ
 標題のタイトルの記事が朝日新聞夕刊(2022年9月12日)に載っていた。二つとは、糖尿病とアルツハイマー病のことである。これは、興味深いというより、ショッキングな記事である。記憶と記録のために概要を書いておきたい。瀬川茂子さんという医学記者の署名記事だ。

<糖尿病になるとアルツハイマ―病のリスクも高まるのはなぜか。たんぱく質の断片「アミロイドベータAβ」が二つの病気を結びつけるカギとなることを、大阪公立大学富山君貴美教授らが明らかにした。>
 細かいことは、難しいので省くと、「どうやらインスリンによる血糖値をコントロールシステムに、Aβは組み込まれており、重要な役割を果たしているようだ。」ということだ。
 糖尿病は、万病のもとと言われる、その一端が具体的になってきたということだろう。やはり、「糖尿病」のコントロールにもっと真剣になる必要がある。歩くことだ。
 合気道の稽古を2時間やったあと、あるいは一万歩以上を歩いたときだけ、酒をのむことを自らに許すことにして実践を開始した。「飲むなら歩け」「歩かないなら飲むな」を標語にしたい。