TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

新型コロナウイルスワクチン—4歳以下ワクチン承認(ファイザー製3回接種)について

 <新型コロナウイルスワクチン—4歳以下ワクチン承認(ファイザー製3回接種)>

 標記のような政府の方針が出された。これって、大丈夫なのだろうか? 子どへの新型コロなイルスワクチン接種の是非については、これまで、慎重論がおおかったような気がする。子どもは感染しても軽症が多いので、むしろ将来的なリスクを考慮すると接種を進めることはなかったように捉えていた。方針変換なのか、記憶と記録のために新聞記事(2022年10月6日)より纏めておく。

 <生後6ヵ月~4歳を対象とした米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚労省は10月4日、国内での製造販売を承認した。12歳以上が対象となるオミクロン株(BA.5)に対応したワクチンも特例承認した。>

 これまで、小児向けとしては5~11歳が対象のものがあったが、4歳以下のこどもが使えるワクチンとしては初めてとなる。接種一回あたりの有効で成分の量は、5~11歳用のワクチンの3分の1以下で、計3回打つ。米国ではすでに使われている。

ファイザー社による臨床試験では、ワクチンを打った生後6カ月~4歳の体内にある感染を防ぐ「中和抗体」の量を調べたところ、16~25歳がワクチンを打った場合と同程度の有効性を確認できた。中国・武漢由来のウイルスヲをもとにしたワクチンだが、3回目接種でオミクロン株にも有効性を示すとしている。
 (このワクチンは、mRNAワクチンではないのだな)

<コメント>
 現在、新型コロナウイルスの流行は、オミクロン株「BA.5」系統だ。一方、9月から接種が始まったオミクロン株対応のワクチンは、出現した当初のウイルスに加えて、「BA.1」系統の遺伝情報などをもとに作くられている。(「BA.5」をもとにしたワクチンではないのだ)このワクチンでも、「BA.5」系統への感染や発症予防にある程度の効果はあるという。
 ということは、そろそろ連絡がくる、川崎市の高齢者の、5回目のワクチンはどいうものなのだろうか?注目しておきたい。