TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

安藤徳彦さん(元横浜市立大教授・リハビリテーション)が本を書いた『生きて、生きて、生き抜いてーリビリテーションの物語』

 『生きて、生きて、生き抜いてーリビリテーションの物語』(講談社エディトリアル 1540円)の広告が出ていた。安藤先生が、エッセイ集を出したんだと思う。安藤さんは、雑誌「理学療法ジャーナル」の編集委員を長いことして頂いたので記憶に残る「医人」の一人だ。脳外科医から出発して、リハビリテーション医となった。ご健在なので嬉しい。多分、小田原方面に在住であると思う。
 広告には次の言葉が書いてあった。
<障害を克服しようと懸命に生きているひとたち、それを支えようと必死に努力しているひとたちがいる。そんな人たちを私たちは温かく見守って、必要な時には少しだけでも手助けできるならーーー。共に生きる社会の成立を願って、元リハビリ医がつむぐ22の物語。>

 随分、謙虚なキャッチー言葉である。是非、読んでみたい。
 上記の隣に以下の本の広告もあった。気になる本の一つだ。
 『歯は抜くなー抜くといわれた歯を守る』(改訂版、文溪堂, 1650円)この本の広告は前にも見て興味を持っていた。改訂版を出したんだな。

 もう一つ、宇野千代さんの本の広告を読んだ。宇野さんが、「私死なないかもしれない」、と何処かで書いていたのを読んだことがある。1987年生まれの宇野さんは1996年に98歳で亡くなった。
 『98歳まで生きてわかった、「超ポジティブ思考」がいちばん!』(幻冬舎、1200円)』 この本は新刊なんだという。26年前に亡くなった人がどうして新刊をだすのだ。これって、宇野さんの書いたものを再編集したのかな。

 「何に対しても否定的にいわない」「充実した人生を送るのが、人間の義務」「いやなことはおおいそぎで忘れる」「猿の乾物のような顔になっても自分を見捨てない」「失敗したら、反省すればいいのです」
 いいことが書いてあるらしいな。図書館にリクエストしたい。