< 1 出演する患者
精神科医、高野良英氏は、土居健郎が分析した「甘え」の意義はその演技性にあるとし、演技論の発想を生かした神経症論を展開した(1980)。おそらくこの「演技と精神病理」という論考が、日本の治療室楽屋論の先駆けとなるものだろう。>
冒頭から引用した。今回も、キーワードを抜き書きしながら読んでみたい。
< 2 治療抵抗について
3 非分析者は「抵抗する」
4 ウイニコットの「転移の劇化」とは
5 観客としての分析者 >
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この項は、読んでも頭に入ってこない。
精神分析では、治療者も抵抗劇に出演しかけているんだって。