11月6日(土曜日)の合気道の稽古は、諸手取りの各種の技の稽古をした。
11月27日(日曜日)は、青梅せんの宮ノ平駅からハイキングをした。
11月28日(月曜日)は、自宅で蟄居して夕食の料理をした。本日は、標記の新聞記事に触発され書いておきたい。
<高松市の一人出版社「万葉社」社長の佐々木良さん(38)が、万葉集の大胆な現代語訳に挑戦した。
くんのかい?
こんのかい?
こんの?
くんの?
いや こんのかい?
お笑い芸人のネタのようだが、プロポーズをしてくれない男性にやきもきしている女性の歌の意訳だ。
元の歌をみると、妙に納得していまう。
来ると言ふも
来ぬ時あるを
来じといふを
来むとは待たじ
来じと言ふものを
来るとか来ないとか、じれったそうに韻を踏んでいる。
同じく万葉集から、この一首はどうか。
恋ひ死なば
恋ひも死ねとや
玉桙(たまほこ)の
道行く人の
言いも告(の)らなく
彼のことが死ぬほど好きなのに、誰も後押ししてくれないと嘆く女性の歌だ。
今の言葉にそいてみると・・・・・。
「キュンキュンして死にそう♡」
っていったら「死ね」っていわれるし
世間はつめたいもんや
10月に新刊「愛するよりも 愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集①を出版した。タイトルは、奈良出身の堂本剛さんがメンバーのデュオ「KINNKIKIDS」のヒット曲「愛するより愛したい」をアレンジした。>
ふん、面白い本がでた。
「書籍には90首がを収録し、文庫サイズで税込み千円。」
買って読んでみたい。