TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「恋のうた令和の言葉でよみがえる」気になる記事(朝新聞夕刊 11月26日)を読んだー面白い

 11月6日(土曜日)の合気道の稽古は、諸手取りの各種の技の稽古をした。
 11月27日(日曜日)は、青梅せんの宮ノ平駅からハイキングをした。

 11月28日(月曜日)は、自宅で蟄居して夕食の料理をした。本日は、標記の新聞記事に触発され書いておきたい。

 <高松市の一人出版社「万葉社」社長の佐々木良さん(38)が、万葉集の大胆な現代語訳に挑戦した。

 くんのかい?
 こんのかい?
 こんの?
 くんの?
 いや こんのかい?

お笑い芸人のネタのようだが、プロポーズをしてくれない男性にやきもきしている女性の歌の意訳だ。

 元の歌をみると、妙に納得していまう。

 来ると言ふも
 来ぬ時あるを
 来じといふを
 来むとは待たじ
 来じと言ふものを

 来るとか来ないとか、じれったそうに韻を踏んでいる。

 同じく万葉集から、この一首はどうか。

 恋ひ死なば
 恋ひも死ねとや
 玉桙(たまほこ)の
 道行く人の
 言いも告(の)らなく

  彼のことが死ぬほど好きなのに、誰も後押ししてくれないと嘆く女性の歌だ。
 今の言葉にそいてみると・・・・・。

 「キュンキュンして死にそう♡」
  っていったら「死ね」っていわれるし
  世間はつめたいもんや

 10月に新刊「愛するよりも 愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集①を出版した。タイトルは、奈良出身の堂本剛さんがメンバーのデュオ「KINNKIKIDS」のヒット曲「愛するより愛したい」をアレンジした。>

ふん、面白い本がでた。
 「書籍には90首がを収録し、文庫サイズで税込み千円。」

 買って読んでみたい。