<「小説をかけ」と魔術に操られて>というタイトルの新聞書評に触発されて標題の本を」稲城図書館で借りてきて読み始めた。
著者の三浦清宏さんは、1930年、北海道・室蘭生まれだというから、ご存命なら92歳になる。この本は、昨年(2001年)8月に出ている。『長男の出家』(1988年)で、芥川賞をもらっている。この作品を読んだような気がするが、読んでいないかもしれない。この本の中味は、雑誌や「水声通信」(出版社の広告雑誌かな)ほかに書いたものを一冊にまとめたものだ。結構、面白そうなので読みながら感想を書きたい。
(続く)