TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

今日の気になる本『最後の人』(松井久子、中央公論社、1760円)のこと

 『疼くひと』(中央公論新社、1760円)のことが書評とか広告にでいたのは去年だったと思う。「古希をむかえ、老いを感じていた燿子だったが、SNSで出会った年下の男に身も心も溺れてーーーセンシュアルで真摯なラブ・ストーリー」というキャチ―が出ていた。広告に、「高齢化社会は新しい文学ジャンルを切り開いた」と上野千鶴子さんがコメントしていた。この本を読んでみたいと思っていたのだが、果たせないでいたところ、本日の広告にまた新しい本『最後のひと』(松井久子、中央公論新社、1760円)が載っていた。「毎日を幸せに生きいることに、年齢制限は、ない」とキャッチ・フレーズに書いてある。そんなこと当たり前だろうと思う。「75歳になって、86歳のひとを好きになって、何が悪いの?」って書いてある。なにも悪くないよ、と言いたい。「奇跡の出会い、周囲の偏見、肉体的交わり、終活への備え・・・・ベストセラー『疼くひと』で70代女性の性愛に向き合った著者が、実体験をふまえ「その先」を描く!」と広告に書いてある。<やっと会えた、ぴったりな人。この恋「今さら」?「それとも「間に合った」?> って、宣伝にある。著者の松井久子さんの、半身の写真も掲載されている。この本を読みたい。
 松井さんは、76歳で私と全く同年代の映画監督なんだ。上の本を読んでみたい。

 もう少し、気になる本を書いておく。

・『人類の起源』ー古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」(篠田謙一、中央公論新社、1056円。)

 2022年ノーベル賞(生理学・医学賞、スバンテ・ペーボ氏)で話題。太古のゲノムは何を語るんじょか。去年のノーベル生理学・医学賞は異質であった。最近ののノーベル用は臨床の役に立つテーマが多かった。しかし、2022年は渋い基礎生物学に焦点があたった。「ネアンデリタール人、デニソワ人とは何者か?」ということで、面白うそうだ。News Weekも特集を記事を載せていた。