TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

アクティブシニア講座サークルに参加したーひとは1人では生きられないのか

 認知症って何だろう。家内に言わせると私の状態はかなりヤバいのだという。ところが私自身はそうは思っていない。自分では認めないのが認知症の入り口であるという。この前、『人生のやめどきーしがらみを捨ててこれからを楽しむ」(上野千鶴子・樋口恵子対談)」を読んでいたらとても興味深い記述を見つけた。こういう件が、上野さんの発言にあった。

<聡明で知的な仕事をされた森崎和江さんは、息子さんによれば、「母は、森崎和江からおりて穏やかに過ごしております」となったのだという。>

 つまり、呆けるということは、それまでのその人から降りて別の生きかたになったということだ。やはり、認知症に自らなった「呆け老人」研究の先駆者であった、長谷川和夫さんは、自らが認知症になったことを公表して、「認知症になった自分とそれまでの自分は連続している」というように言っている。どちらもの本当のことだろう。私自身については、生活にだらしのないのが、ボケて来たからではなくて、前からそうだったのだ。つけた電気は消さない、開けた扉は閉めない。要するにいい加減なのである。
 ともあれ、アクティブシニア講座サークルに参加した理由は、認知症予防というか、家内以外の人と接して(合気道の仲間以外に)話すことが私の残りの人生をもしかしたら豊かにしてくれるからと思った次第だ。

 今年の1月から、全5回の連続した「アクティブシニア講座」開催を経て、今回の自主サークルの初会合となった。当初は,13名が参加していたが、受講後のサークル結成に参加したのは9名であった。男性5名、女性4名である。女性は、85歳、84歳と二名は60歳前かもしれない。男性5名は全員が70歳前後で、多分、76歳の私が最高齢かもしれない。
■アクティブシニア講座サークルの設立総会概要■
(1)日時:2023年3月18日(土)午前10時~11時20分 総会・会食(京町家)11時30分
(2)参加:講座サークル参加予定者9名+やまゆり 中山
(3)会の名称:「楽さん会」に決定、会費:2000円・年、
(3)例会の決定:隔月(3,5,7,9,11予定)、4月14日(金)野外予定
(4)会則、役員も決定:
   会長:SH(羽田)、会計:KT(玉木)、監査:AM(棟居)、副会長:YK(粕谷)
<感想>副会長の粕谷さんの司会でうまく進行した。会食にも参加した。まずは良いスタートだった。参加者はどなたも社会経験が豊富な方と知った。

 

 

 


   続く