TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

朝日俳壇と歌壇を読むー庶民が普通にさり気なく歌を詠むのがいいね

 孫息子のたった一日空いた休みを利用して伊豆高原荘に一泊泊まりで出かけた日。今日も朝日俳壇と歌壇を読んだ。

<悩みごとなんやそれかと山笑ふ(吹田市 高嶋文範)>⇒小林貴子選:

<山笑ふ笑ひだしたらとまらない(狛江市 岩野記代)>⇒大串章選:

 「山笑ふ」って春の季語なんだよね。

<ぷらぷらとマスクを振って歩く春百パーセントの梅の香の中(枚方市 唐崎安子)>⇒ 高野公彦選:

<おくならのいしのほとけのみみたぶにぴあすとまがふうめのはなびら(東大阪市 池中健一)>⇒永田和宏選:

気がつくと老老介護の当事者となりて食事の準備してゐる(京都 丹羽夜舟)>⇒馬場あき子選:

<出会わない私は誰とも出会わないただ擦れ違うだけの人生(長崎市 牧野弘志)>⇒佐佐木幸綱選:

 今週も、常連のかたの入選家が沢山あった。選んだのは、さりげない新人の歌を選んだ。