TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「いち・たす・いち」(中田力)を読んでいるー人間を数学で理解して、fMRI 目で見る

 頭のいい人はいるんだな。中田力さんの「いち・たす・いち」を読んでいる。数式が出てくる。数字の十進法ー1,2,3,4,5,・・・は分かる。だけど、二進法ー1,2・・・だけ、というのはさっぱりわからない。コンピュータは「二進法」なんだという。私には二進法が理解できない。中田力さんの日本語の説明の方が分かりやすい。
 こういう説明の文章があった。

 <太陽のみが地球に富をもたらすエネルギーを与えてくれる存在であり。人間はその富を奪い合っているにすぎない。だれでもが忘れてはならない基本げんそくである。>

 中田さんはわかりやすい表現をする。
 中田さんは(途中を省くと) fMRIの研究者なのだが、そこのところを書いている。

 <・・・この「触ってはいけない」という条件はさ研究者にとって大変厄介な代物である。これが、ヒトの脳機能を知ろうとした研究者が並々ならぬ苦労を重ねて来た要因でもある。>

 なるほど「触らなくても脳の機能がわかりはしないか」ということで fMRIが開発された。

アインシュタインのサイコロ」

「ふたりの天才」

「シャノンのエントロピー

「人間の条件」

「物理学の終焉」

 以上の5項目まで読んできた。数式はわからないので飛ばし読みだが。大枠は理解できて面白い。
(この本の読みは続く)

 さて、本日は、合気道の土曜日稽古の日であった。本日は、正面打ちからの各種の技の稽古をした。Nサントの稽古で目が開かれた。美しい稽古を目指したが、そもそも、私の姿勢が美しくないのだ。背筋を伸ばしていない。片手取りの手の握りに意識がいって、背筋が前のめりになっている。今後は、背すじ体幹を垂直にして顔は相手をさり気なくみるような目線にしなくてはいけない。そうるすることによって背筋が伸びる。Yさんの注意も同じであると気が付く。