TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

ツアハウゼンさんが逝去の報に接した—HPV(ヒトパピローマウイルスの発見者)

 ハラルド・ツアハウゼン博士(ドイツがん研究センター名誉教授)が5月28日に死去(87歳)との訃報に接した。記憶と記録のために新聞記事から引用する。

 <独西部ゲルゼンキルヘン生まれ。独フライブルグ大学などでウイルスの研究に取り組み、1998年に子宮頸がんの組織から、がんを起こすタイプのパピローマウイルスを発見した。この発見の業績で2008年にノーベル生理学医学賞を受賞した。>

HPVワクチンの効果とHPVワクチン接種勧奨のこと■
 HPVの中には子宮頸がんを起こしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができる。現在、日本国内で使用できるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の三種類がある。

 HPVワクチンは、2013年(平成25年)6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えてきたが、2021年(令和3年)11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」と、2022年(令和4年)4月から、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行っている。

<コメント>
HPVワクチン接種をめぐる動向に興味がある。私たちの孫娘が三人いるが、HPVワクチンを受けたのだろうか?