『きしむ 政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話』(牧原出・坂上博、中央公論新社、2023年、2200円)を読んだ。この本は、コロナ感染のことを振り返るときに役に立つ。
本日は、最後の2章を読んだ。
第8章 感染症対策の司令塔 専門家助言組織のありかたを問う
終章 コロナとの共生
新型コロナウイルスがインフルエンザと同じく第5類になったのは、2023年5月8日であった。もう、1年半が経過した。今年2024年10月から、コロナワクチン接種は任意となった。摂取するかどうか悩んでいる。これまで、コロナに感染しなかったのいが不思議なくらいだ。糖尿病の基礎疾患をもっている私などは今も感染を恐れている。
記憶と記録のために、本書を読んでおいた。尾身さんが書かれたもう一つの本「1100日、日経BP」も探して読んでみたい。