TomyDaddyのブログ

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「私のC型肝炎物語」 第3章:PEGインターフェロンに挑戦―(3)肝生検を実施

(3) 「私のC型肝炎物語」 第3章: PEGインターフェロン治療― 肝生検を実施!

 

■入院2日目―肝生検を行う■

  • 2006年8月10日(木):

午前5時30分に一度目覚める。午前7時5分にナースが見にくる。体温36度4分。血圧は70-110。薬を飲む。

午前8時55分: 点滴を始める。すぐに同じ11階の北側にある「ラジオ波処置室」に行く。点滴を付けて歩いて行った。上半身だけパジャマを脱いでベッドに横たわる。三人くらいのチームだ。若い男性医師の指示で後藤先生(女性医師)が生検(biopsy)を行う。多分、後藤先生は初心者で、この時は生検の実施練習をしたらしい。右のあばら骨の一番下15センチ四方くらいをアルコール消毒した。初めに細い針を刺してピリッと感じたのが局部麻酔らしい。それから生検用の太い針を刺した。最後にバチっと音がして終了した。終わったとき時間を聞いたら午前9時30分であった。生検は30分弱で済んだことになる。処置室からストレッチャーに乗ったまま部屋に戻ってきた。ストレッチャーからベッドにはシーツごと移してくれた。

午前9時30分~16時30分: 動いてはいけないと言われる。4時間は安静を強いられた。生検個所からの出血の恐れがあるためらしい。導尿のためペニスの先から管を入れられる。想定していなかったので驚いた。鎮静剤が入っているためかうつらうつら眠っていた。12時少し前に妻のY子が来た。そうこうしているうちに13時頃になった。お腹が空いたと言うと昼飯を出してくれた。昼食は配膳されていたが私が眠っていたので保管してあったらしい。お握り二個、ひじきの煮物、漬物だ。全部を食べる。やはり生検部位からの感染を恐れているようで抗生剤の点滴が続けられていた。あまり動いてはいけないというのでじっとしていると腕が痛くなった。18時頃に夕食がでた。お握り二個、かぼちゃの煮物、みそ汁。身体が動かせないので妻に食事介助をしてもらう。19時頃に妻のY子が帰って行った。19~21時までテレビを見て過ごす。点滴はまだ続いている。21時20分に消灯。夜中も腰が痛いのでもそもそと体位を変えながら一晩を過ごした。

(2018.11.4)

(「私のⅭ型肝炎物語」 第3章: PEGインターフェロンに挑戦―〔3〕 肝生検を実施)