TomyDaddyのブログ

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「私のC型肝炎物語」第7章: マヴィレット治療への挑戦―(4) 再治療でも医療費助成が可能だ!

(4) 「私のC型肝炎物語」第7章:マヴィレット治療への挑戦― 再治療でも医療費助成が可能だ!

 

■マヴィレット治療への助走■

  • 2017年11~12月:

マヴィレットの治療へ向けてウルソを服薬しながら粛々と毎日を送った。11月24日(金)~26日(日)まで町田で妻Y子の友人の紹介で「手かざしの会」の研修を受けた。翌日27日(月)に、昼食に前日の残り鍋にご飯を入れて雑炊を作って沢山食べた。夕方から胃もたれがして夜中に三回嘔吐した。朝方の2時頃にやっと眠れた。7時に起きてリンゴ半分とヨーグルトだけの朝食の後で、大事をとって川口クリニックを受診した。薬を3種類(ドンペリツムラ漢方、ビオスリー)の処方を受けた。そのあと点滴で水分補給を1時間半くらい受けた。何とか体調を立て直した。予定していた11月29日(水)~12月1日(金)まで2泊3日の松山旅行(道後温泉)を楽しんだ。

鶴巻温泉から弘法山を目指すが・・■

(7) 12月6日(水):起床は6時30分。本日は、山の会の仲間と「忘年丘歩き」の日だ。小田急線の鶴巻温泉駅から弘法山を目指した。山道は落ち葉を踏んで歩き快適だ。山道の手前で農家の方から蜜柑を2個ずつ貰った。途中で道を間違えて弘法山の頂上に到着せず、手前の木陰でお弁当を食べて15時前には弘法の里湯に戻ってきた。私とMさんのみ風呂に入った。その後で里湯に隣接の蕎麦屋「鶴寿庵」で忘年会を行った。丹沢山という日本酒を五名で四合飲んだ。美味であった

帰宅したら、町田肝臓友の会の会長のNさんから、先日(10月22日)出した手紙に対してメールが届いた。メール骨子は以下のようだ。

「11月の全国代表者会議は千葉肝臓友の会が中心に千葉で開催されました。来賓で先日講演された加藤先生から肝臓学会を代表してB型・C型肝炎の新薬状況のお話がありました。私が尊敬しております患者目線の先生です。」

このメールには加藤先生の講演会スライドレジメが添付されていた。「復習してみてください。お大事にどうぞ」、とメールは結ばれていた。

(7) 12月7日(木):起床7時。午前中に町田の肝臓友の会のNさんに返信メールをした。

「この度はご丁寧にご連絡を有り難うございます。10月の加藤先生の講演はとても参考になりました。私の場合は2015年にグラジナ・エレルサの治験治療で失敗し、更に2016年末から2017年1月にかけてハーボニーの治療で失敗した経験があります。結果として、L31,Y93の変異株が生じて難治例となっているようです。町田での講演会の直後、私の11月の受診がありました。主治医と相談して来年の1月からマヴィレットの治療に挑戦する方向で進めています。治療にあたり医療費を高額医療で賄う方向で検討中です。今年も押し迫ってまいりました。Nさまにおかれましてもどうぞご自愛ください。」

■再治療でも助成が受けられる■

この夜にNさんから次のようなメールを頂いた。

「マヴィレット治療に挑戦されるようですが、こちらもハーボニーと同じく医療費助成は実施されるように厚生省に(肝臓友の会では)働きかけています。別件ですが、お読みとは思いますが、Ⅽ型肝炎についての朝日新聞の記事を添付します。お大事にどうぞ。」

迅速に情報を頂戴して有難い限りだ。直ぐに次のような返信をした。

「N様 ご寧にご教示ありがとうございます。マヴィレットは9月27日に承認されたばかりで臨床現場ではまだ資料がないようですね。実際の薬も市場に出るばかりのようです。私の場合は、一度ハーボニーで医療費助成を受けている(当時;69 歳~70 歳)ので、今回のマヴィレットも医療費助成の申請はできるが、既に70 歳を超えたので医療費の自己負担額が20%ですむから高額医療費で支払った方が得策のようだ、との主治医の説明でした。前回のハーボニーの支払いは月額1万円でしたので、12週間(約3か月)で、3万円チョットで済みました。次回の受診(来年の1月21日)以降に治療の予定を相談することになっています。マヴィレットは、多分、8週間なので高額医療費で行けるとの主治医の判断なのかもしれません。そのあたりの情報があればご教示頂ければ有難いです。朝日新聞の記事もありがとう御座いました。御礼にて。(2017年年12月7日)」

(2018.12.26)

(「私のC型肝炎物語」 第7 章: マヴィレット治療への挑戦―〔4〕 再治療でも医療費助成が可能だ!)