TomyDaddyのブログ

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「私のC型肝炎物語」第7章:マヴィレット治療への挑戦―(11)始3週間目:順調に継続!

(11) 「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦― 開始3週間目:順調に継続!

 

■服薬開始3週間目―順調に継続■

  • 2018年3月14日(水)~3月21日(水):

(14) 3月14日(水):8時6分。本日は私たちの初孫のAFの誕生日である。2007年3月14日(水)にAチャンが生まれた。その日には勤務していたI書院の雑誌『胃と腸』関連の会議があった。午後に生まれたばかりのAチャンに会いに世田谷の成育医療センターへ行った。そのあと夕刻から三田の笹川記念会館で開かれた会議に参加した。その日に妻のY子は友人とイタリア旅行に行っていた。出産予定日までまだ2か月くらいあるので大丈夫だろうとのことで出かけたら早く生まれた。

今朝は午前4時頃に三度目のトイレで起きた。そのあと再び眠り6時50分頃に目覚めた。ベッドの中で両耳、両手指のマッサージと腹筋運動をしてから7時5分頃に起きた。朝食は野菜中心にヨーグルトとコーヒーカップ一杯を飲む。マヴィレットは8時6分に服薬。朝のうちにトイレ掃除をする。その後で保存していた白菜を洗って新聞紙に包んで冷蔵庫に移した。11時20分頃からY子と陽だまり公園からよこやまの道を歩いてエドヒガン桜の開花状況を見に散歩した。珍しく黒川谷戸公園の開放日に遭遇したので、黒川谷戸公園の中を歩いて交差点近くのサイゼリアに行き昼食を摂った。帰宅して一休みしてから、「現代ロシア語文法」を読み進めた。16時過ぎにパンを食べて16時50分に家をでて合気道の稽古に出かけた。出かけるときには気分の落ち込みを感じた。17時35分頃にスポーツセンター第2武道場に一番のりで行き念入りなストレッチをした。稽古はYさんの指導で諸手とりの各種の技と自由技を行った。

本日でマヴィレット服用は14日間が経過した。身体的な変化はまったく感じられない。昨日の血液検査結果では少しではあるが下降している。次週(3月15日~20日)の1週間の推移がどうなるかにかかっている。その意味では、3月20日に東大病院の糖尿病受診が入っていてよかった。

(15) 3月15日(木):8時6分。朝から良い天気だ。予報では20度近くなるらしい。6時35分頃に目覚め、ベッドの中でストレッチしてから起きる。前回のハーボニー服薬時には高血圧症状があったので起床してすぐに血圧を測ってみる。<122/79/65>という結果なので血圧は問題ない。朝食はいつもの温野菜ではなくてポテトにセロリ、ブロッコリーを加えて食べた。バナナ入りヨーグルトとコーヒーは何時もと同じだ。本日はY子の体調が悪いので映画をやめ自宅にいた。昼はインスタントラーメンで済ませた。食後に散歩を兼ねて農協セレサモスヘ行きポストに郵便をだしてカワチで食料品の買い物をしてから帰宅した。疲労感と眠気を覚え15時30分~16時30分位まで仮眠する。昨夜の合気道の疲れは残ってはいるが身体はむしろ調子がよいようにも思える。

(16) 3月16日金):8時6分。本日は朝4時頃に3回目のトイレで目覚めた。その後で再び眠り起きたのは7時少し前であった。天気が下り坂で雨戸を開けても陽がさしていない。起きて血圧を測ると<126/84/65>であった。血圧は問題ないようだ。今朝はセロリを食べるのでポテトは小一つとニンジンに新玉ねぎをスライスした。ヨーグルトにはバナナを半分スライスして加えた。コーヒー1杯にパンを一切れ食べた。昨日、Y子が焼いた葡萄パンなのでトーストはせずに食べた。おいしかった。食後に久しぶりに念入りに風呂掃除をした。そのあとでY子が尾鷲のTOさんにお礼の食品を送るので荷物を梱包して切手を貼るのを手伝った。午前11時過ぎに車で家を出た。アルテリオ映像館で映画「恋多き女」のチケットを買ってから、小田急OXストアでカレーの昼食にした。12時25分から映画を見た。タイトルに惹かれたが、フランス映画のドタバタ喜劇で言葉もわからない。面白くなく居眠りをしていた。その時には身体が重い感じがしていた。

(17) 3月17日(土):8時1分。朝6時35分頃に3回目のトイレで目覚めた。雨戸を開けると陽が上っているようなので少しして起きた。7時5分に起きて血圧を測ると<133/128/63>であった。高気圧が発達しているので比較的安定しているのかもしれない。朝食は定番のポテト、にんじん、玉ねぎ、セロリ、バナナ入りヨーグルト、豆、ハム、卵焼き、コーヒー1杯。身体の調子は悪くない。朝食後に1、2階のトイレを掃除した。さらに階段のロールペーパー掃除と拭き掃除も行った。そのあと妻のY子と散歩も兼ねて駅前のポストにハガキを投函に行く。帰宅して11時20分頃からインスタントラーメン、コロッケ、豚肉、他で昼食をとる。少し休んでから12時4分はるひ野駅発で新百合ヶ丘へ行く。12時30頃にはスポーツセンターの第二武道場に入る。30分くらいストレッチをしてから、13~15時まで合気道の稽古に参加した。Sさんの指導で両手取りの各種の技を稽古した。15時35分頃に帰宅して少し休んでいると、午後14時頃から遊びに来ていたJ君、Rチャンたちが公園から帰ってきた。16時過ぎにJとRを連れてクリシマとカワチへ買い物に行く。帰宅して17~18時頃までベッドで休む。夕食はカレーライスだったのでたくさん食べた。ビールは飲まずにいた。これまでならビールをのみたくなるところであるが飲みたいとも思わない。

■救急対応(AED他)講習会に参加■

(18) 3月18日(日):8時18分。午前7時25分頃に起床。早朝4時頃に3度目のトイレで目覚めた。その後で再び眠れたので目覚めは良かった。何時もより少し遅い定番の朝食を摂る。服薬は8時18分であった。朝食後に風呂掃除をする。一休みしてから洗濯物を干すのを手伝う。9時45分頃に家を出てはるひ野中学校内の「地域交流センター」へ行く。

本日は町内会主催の「救急対応講習会」に参加した。喉つまり、骨折、外傷、他への対応について講習を受けた。今回も国士舘大学災害・救急対応総合研究所の講師のTさんが説明をしてくれた。救急救命士を目指している国士舘大学の学生さん5名が助手として来ていた。喉詰まりに関しては高齢者と小児への対応について説明があった。骨折については応急手当の2関節固定方法を、身の周りの物(ダンボール紙、シャツ、ネクタイ)を利用して実践を行った。緊急時に、「#119」に電話をすると、救急相談センターに繋がり対応について指示が得られるとの情報を得た。

■山の会で吾妻山(JR二宮駅)へ■

(19) 3月19日(月): 7時13分。本日は「山の会」の丘歩き3月例会日である。午前6時頃に三度目のトイレで目覚める。耳、両手指のマッサージの後6時30分頃に起床した。朝食はウズラ卵2個、ポテト、にんじん、玉ねぎの温野菜にした。バナナと食べる糀入りのヨーグルト、コーヒー1杯を飲む。6時40分~7時10分位の間に朝食をとり、服薬は7時13分頃であった。

食事の後で少し本を読んでから8時40分頃に出発した。8時59分はるひ野発で、新百合ヶ丘藤沢駅と乗りついで10時15分頃にJR二宮駅に到着した。二宮駅で遅れて到着となったMさんを待つ。その頃にはお腹がすいてしまい二宮駅売店でお握りを1つ買って食べる。お腹がすくのは健康の証なのかあるいは糖尿病の薬(グリミクロン)を飲んでいるので低血糖を生じた結果なのかはわからない。10時55分頃にMさんが到着して吾妻山公園を目指して歩きだす。本日の参加者はMM、TM、MN、富永二人の合計で5名だった。吾妻山公園は二宮駅の北側の目前にあるのだが一番近い役場口からだと階段(木造かな?)が400段くらいあり急登であるらしい。私たちは右回りに歩いて裏側の中里口からの登りをめざした。このルートだと1000メートルの距離を1時間位の歩行時間で頂上に着けるようだ。歩いて行く前方の山懐に「知足寺」という浄土宗の寺院があったので立ち寄った。そこの裏山は墓地になっていて曽我兄弟の墓もあり参拝した。ゆっくりと里山散歩を楽しみながら登っていくと1時間位で山頂に着いた。山頂には名の花畑があり強い香りが漂ってきた。桜の大木もたくさんあり既に二分咲きとなっていた。天気がよければ富士山がよく見え、海側には相模湾の島々も見えるとのことであったが、生憎と曇天で何も見えなかった。12時20分~13時頃にかけて山頂の芝生の中のベンチで昼食を摂る。おにぎり2個に鶏唐揚げとお菓子を食べた。歩いたためかお腹が好き美味しくたくさん食べた。14時頃に登ってきた道を元に戻る形で下山した。帰り道の売店で落花生、無人売店で野菜(ブロッコリー)を買ってぶらぶらと二宮駅に戻る。中里口に繋がる農道の脇には小川が流れている。見るとたくさんの鯉が泳いでいた。15時丁度頃に駅前に戻ると「居酒屋」の開店時間で折よく暖簾を掛けていた。「チョイト一杯しましょう」と意見がまとまり、居酒屋に入る。ビールの中瓶1本をみんなで分けて乾杯する。私はビール1杯に加えてウーロン酎ハイを飲んだ。アルコールは一カ月振りである。日頃は呑んでいないためか「美味しい」という感じがしない。16時頃には打ち上げを終了する。二宮から藤沢駅小田急線に乗り換えて、18時少し前には帰宅した。夜は「鯵の漬け丼」で軽くすました。

明日は東大受診日なので22時30分頃に風呂に入り、23時前には床に入った。マヴィレット服薬2週間は順調に推移していると言ってよいだろう。日常生活は、食事、合気道の稽古を初めとして全く変化の無いように過ごしている。

■東大病院(DM内科)を受診■

(20) 3月20日(火): 6時50分。糖尿病(DM)の東大病院受診日である。昨夜は風呂に入っていつもより少し早めに寝たので2度目のトイレで目覚めたのは6時25分位だった。朝食は目玉焼き(1個)、ブロッコリー、胡瓜、ミニトマト、バナナ入りヨーグルト、コーヒー1杯にY子の焼いたレーズンパンを一枚食べた。白湯も1杯飲んだのでお腹は一杯であった。生憎と雨が朝から降っていて再び寒さがぶり返していた。7時5分位に家を出た。午前7時17分発はるひ野から新百合ヶ丘に向かった。新百合ヶ丘で準急綾瀬行きに乗り換えて国会議事堂から本郷三丁目に8時35分位に着いた。東大病院の受付は8時49分頃。採血は9時3分頃で内科受付も9時8分には終了した。その後すぐに2階の待合場所で「文藝春秋」を読む。3月号掲載の若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(第158回芥川賞受賞作)を読み継いでいた。読み応えのある作品であり、いつの間にか10時過ぎになっていた。呼び出しベルがなり中待合に移動したのは10時15分頃になっていた。中に移動して2人目に呼ばれて10時25分位に診察室に入る。診察室にはいると、丁度データを呼び出しているところであった。

■検査結果は糖尿病、肝臓共に安定だ■

糖尿病の数値を最初に見る。GA(グリコアルブミン)は20.4であった。2カ月前の数値が21を超えていたので少し下がっていた。主治医の先生は<ヘモグロビンA1Cでは6.8くらいですからこのママの薬でよいでしょう」と言う。「体調はどうですか?」というので、体重も変わりないこと、3月1日からインターフェロンフリーのHCV治療薬(マヴィレット)の服薬を開始していることを伝えた。AST、 ALT、γGTPは、30、23、33であり幸いにも下っていた。この数値は、MSDによる治験経験(2015年)の時の下降に比べると急激ではないが明確な変化ではある。

マヴィレット服薬3週間の結果からみると薬は確実に効いてきていると言えるだろう。いずれにせよ本日の結果は一筋の希望を感じることができた。とにかく12週間の服薬を完了して、さらに12週間の経過観察をみないと最終結果は分らない。

(21) 3月21日(水): 8時6分。午前4時頃に二度目のトイレで起きた。その後ですぐに寝て6時56分頃に目覚める。ベッドの中で耳と手指のマッサージをしてから7時5分頃に起きる。直ぐに朝食の準備をする。セロリ、にんじん、玉ねぎ、胡瓜、豆、クルミ、パプリカの野菜類。卵焼き半分、バナナ入りのヨーグルトにコーヒー1杯。食後直ぐ8時6分にマヴィレットの三週間目の最終服薬だった。

今朝は4時までよく眠れたためか頭は比較的すっきりしている。今日はお彼岸の中日で次女Yと三女Rが、各々子どもたちを連れて遊びに来る予定である。食後に私は2階のトイレの掃除を行った。Y子はすこぶるテンションが高い。餅米を焚いて牡丹餅を作っている。昼には焼きそばの予定だったのにオハギを作っている。憎まれ口をはいているが娘たちが孫たちを連れてくるのが嬉しいようだ。

(2019.1.9)

(「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦―〔11〕 開始3週間目:順調に継続!)