TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「私のC型肝炎物語」第 7 章:マヴィレット治療への挑戦―(27)服薬終了後134~148日:ウイルスは検出せずだがASTがまだ高い!

(27) 「私のC型肝炎物語」 第7章:マヴィレット治療への挑戦― 服薬終了後134~148日: ウイルスは検出せずだがASTがまだ高い!

 

大腸内視鏡検査でポリープ切除■

  • 2018年10月2日(火):

昭和大学横浜北部病院で大腸内視鏡検査を受けて来た。朝6時に起き7時から洗腸剤モビプレッツを飲み始めた。順調に洗腸が進んで午前10時30分に出発した。12時前に横浜北部病院に到着する。12時に受付を済ませて13時30分に中待合室に案内された。14時過ぎには更衣して点滴も準備して待つこと約二時間。検査は16時30分位だった。目覚めたのは18時少し前であった。検査開始の直前に工藤進英教授から「富永さん、工藤です」と声をかけられた。麻酔が効いて後は覚えていない。目覚めた折の看護師の話しでは、ポリープが今年もあったとのことであった。組織検査の結果判明は2週間後の10月16日である。

服薬後134日経過■

  • 2018年10月3日(水):

本日は朝食後にトイレ掃除をした。昨日、大腸検査のために下剤を飲んで排便をしたのでトイレ蓋の裏側がかなり汚れていた。掃除の後で庭の茄子とキュウリの支柱を撤去した。そのあと若葉台眼科へ行く予定でY子と若葉台まで歩いていった。しかし、若葉台眼科が本日は休みであった。ヤオコーで食料と昼のパンを買って帰宅した。12時40分頃からパンの昼食とした。13時~14時頃まで一休み。そのあと昨日のブログを仕上げた。「本庶佑さんにノーベル賞」のテーマで、本日は書いた。インターネットで調べると、本庶さんは2013年に文化勲章を受章している。2015年の大村智さん、2016年の大隅良典さんはノーベル賞が先で、同年11月に文化勲章を受賞している。国内の評価が遅れていたということであろう。

本日はマヴィレット服薬終了後134日目だ。体調の変化は感じられない。昨日、町田市の「肝臓の会」から小冊子が送られてきた。その中に10月20日(土)に講演会予定が書かれていた。昨年10月に町田の公演会に行き最新の「インターフェロンフリー治療」について知った。そして11月の東大受診の折にマヴィレット治療について相談したのだった。20日の講演会に参加するつもりだ。その前の10月17日(水)に治療が成功していることを祈るのみである。

■服薬後141日経過■

  • 2018年10月10日(水):

天気がよかったので久しぶりに布団を干した。午前中、ブログに「私の医人たちの肖像」の項目に、日野原重明先生との出会いを2回にわって書いた。2回目のタイトルは「重い鞄を持つ人」とした。午後に昼寝をして、16時頃からY子と散歩に出た。セレサの方から降りて行き業務用スーパーで買い物をした。それから若葉台のコルモピアまで足を延した。散歩の途中も身体が重い感じがした。階段もエレベータを利用せずに上るようにした。夕方に夕食の準備をしながら缶酎ハイを一缶飲んだ。少し甘い感じがした。

服薬終了後148日を経過■

  • 2018年10月17日(水):

本日は東大病院(HCV内科)受診日だ。昨夜は生ビール中ジョッキ三杯、吟醸日本酒を1合飲んだ。KとRに初めて横須賀の「Kヨ食堂」に招かれたのと、やはり心の隙があった。

今朝も少しアルコールが身体に残っている気がした。7時55分発のはるひ野駅発で出た。栗平で通勤急行に乗り換えて代々木上原で千代田線、国会議事堂から丸の内線に乗り換えて本郷三丁目に出た。9時10分頃に本郷三丁目について、東大病院の受付は9時21分であった。9時30分頃には採血も終了。その後で直ぐに生理検査に行く。予定は10時30分であったが10時5分位には超音波の検査も終了した。その後、地下一階の三四郎で朝食。10時でモーニング・サービスは終了していたのでミックスサンドイッチとコーヒーを頼んだ。10時30分過ぎから2階の内科待合で本を読んで過ごした。中川先生のアポイントは11時20分であった。少し遅れて11時30分頃に中待合室に呼ばれた。中待合に入ってから前の患者さんの診察終わっても10分ほど私の名前は呼ばれなかった。その間も心は穏やかではない。

依然としてASTが高値だ!■

漸く呼ばれて本日の血液検査結果を見た。AST 33、ALT 28であった。共に前回より高い。AST正常値は30以下なので超えている。γGTP26、血小板は13.1であった。前回8月15日の採血によるHCV-RNAは「ケンシュツセズ」であった。ASTが高いのを明らかに中川先生は危惧されていた。「お酒は飲むのでしたっけ?」と聞かれた。「ビール一缶くらい飲みます」と応えた。「大きい方ですか、小さい方ですか?」と聞かれたので、「小さいほうです」と応えた。「前回5月29日も、AST 32で少し高かったですね。その後また下がっているので再燃ではないでしょう。」と言われた。

次回は12月でも明年の1月でもよいとのことだったが、早い方がよいと考え12月19日(水)に予約を入れて貰った。本日(10月17日)の血液もHCV-RNAのウイルス検査に回っている。また11月20日(火曜日)に糖尿病のほうの受診があるので、その折に血液検査結果が確認できる。本日も「治療は成功しています!」の声を聞くことはできなかった。しかし、低空飛行だが次回に希望が繋げられたことで気持ちを立て直した。12時少し前に支払いも終了して直ぐに、本郷三丁目から新宿にでて小田急線で帰路についた。

チェーホフ「三人姉妹」を観る■

この日は、新百合ヶ丘アルテリオ会館で、民芸の『三人姉妹』見る予定を入れていた。新百合ヶ丘駅に13時15分頃に着いた。コンビニでお握り2個を買ってから直ぐにアルテリオ映像館アートセンターへ行った。既にY子は到着していた、3階のテーブルでお握りの遅い昼食を食べた。14時から16時40分頃まで、チェーホフの『三人姉妹』を観劇した。チェーホフの原作(神西清訳)を予め読んでいたので粗筋は知っていた。難しい劇だ。Y子も退屈してしまった、と言っていた。この作品は100年前のロシアの演劇であるのだから不思議な思いもする。観劇のあとで、近くのイタリアン・レストラン「オッタントット」で夕食を食べた。Y子はカクテル、私はビールを飲んだ。美味しかった。

お酒がやめられない!■

本日はアルコールと肝臓について考えた。マヴィレットの治療でHCVウイルスは排除されているとする。しかし、私の肝臓は線維化が進んでおり機能が落ちている。従ってアルコールを飲むと炎症が起こり、GOT(AST)、GTP(ALT)の数値が高くなる。今年の3月1日からマヴィレットを飲み始め3週間後の3月21日頃には、肝臓の炎症が和らぎ関連酵素の数値が正常値に下がった。しかし、5月23日(水)に服薬を終了し、お酒を再開した。数値の高かった5月29日、7月27日、10月17日3回の検査日前5~6日間の飲酒履歴をみると焼酎を飲んでいた。アルコール摂取が悪影響を及ぼしていることが明確だ。γGTPの方はそれ程高値ではない。γGTPはアルコールに余り影響を受けないのかもしれない。とにもかくにも本日から次回の検査(11月20日)に向けて禁酒を続行する。

(2019.2.27)

(「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦―〔2〕) 服薬終了後134~148日: ウイルスは検出せずだがASTがまだ高い!)