TomyDaddyのブログ

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「私のC型肝炎物語」第7 章:マヴィレット治療への挑戦ー(28)服薬終了後151~162日:町田市の肝臓講演会に参加~治療に期待感高まる!

(28) 「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦― 服薬終了後151~162日:町田市の肝臓講演会に参加~治療に期待感高まる!

 

■町田市市民公開講演会に参加■

  • 20181020(土):

本日は、服薬後151日目である。東京都・町田市の市民公開講演会に参加した。テーマは「肝臓がわるいと言われたら~どんな病気?治療法は?」であった。講師は昨年と同じく千葉大学附属病院消化器内科の加藤直也教授である。会場は小田急町田駅から徒歩7分位の町田市健康福祉会館だ。今回どのようなお話しがきけるのか楽しみである。私のマヴィレット治療が成功することを祈りつつ講演会に臨んだ。

■転機となった昨年の講演会■

昨年のテーマは、肝臓病全般―C型肝炎B型肝炎、非アルコール性肝炎(NASH)等であった。この折にインターフェロンフリーのⅭ型肝炎最新治療のマヴィレットに関する情報を得た。講演会の翌週に、主治医と相談して私はマヴィレット治療に踏み切った。

この機会にマヴィレット治療への道程を再確認しておく。経過はこうだ。2016~2017年にハーボニーの治療に失敗した。従って、今回、二度目の医療費補助が受けられるかどうかも不明確であった。主治医の浅岡先生は「富永さんは70歳を超えているので自己負担が2割なので高額医療費でやりましょう」、と当初は言われた。調査の結果二度目の医療費補助申請も可能と判明した。その条件として各県の肝炎指定医療機関を受診して専門医から「意見書」を取得する必要があった。東京都は虎の門病院と武蔵野日赤病院、神奈川県は聖マリアンナ医大病院が指定医療機関。私は聖マリアンナ医大病院(消化器内科)を受診して「専門医意見書」を取得した。東大病院の主治医(浅岡先生)の「診断書」と聖マリアンナ医大・松本先生による「専門医意見書」の2つを添えて2018年1月に神奈川県保健局に医療費助成を申請した。2018年1月末には補助申請が受理され3月1日~5月23日まで12週間マヴィレットを服用した。現在は服用後の経過観察中である。

町田市講演会―マヴィレット治療に期待■

有意義な講演会であった。参加者は50数名ほどだった。全体的に60~70歳代と思しき高齢者が多かった。B型肝炎C型肝炎、非アルコール性の脂肪肝(NASH)そして肝硬変から肝癌まで話は及んだ。今年のノーベル生理学医学賞に輝いた本庶さんのオブシーボ(免疫療法)が肝癌に関しても期待が寄せられるとの話もあった。

講演後の質問の時間に、現在のマヴィレット服薬終了後の現況に触れて治療完遂の可能性について質問用紙を提出した。服薬開始4週目からHCV-RNAがゼロになっている。一方、AST>ALTが続いている。ASTが30~33と高値である。以上の現況について質問した。この質問に対して、「治療は90%以上は成功しているでしょう。ASTが高いのはウイルス肝炎以外に脂肪肝が隠れていないか、主治医と相談するとよい。」というお答えであった。

帰宅して生活習慣の記録を見てみた。服薬が終了してから気が緩んだのと安心したのでアルコール摂取を再開した。ALTの高値を示した検査日前1週間ほどは、何れも飲酒の機会があり、6~7日の連続飲酒の記録があった。またASTは激しい筋肉運動によっても高値を示すことがあるとの記載もある。もしかしたら合気道の激しい稽古(週2回)もAST上昇に影響しているのであろうか?自らの身体指標をみながら今となっては、「私の長年の友」でもあるHCVに対処して行こう。

森実眼科を受診―視野検査■

  • 20181024(水):

服薬終了後155日目だ。体調に大きな変化はない。朝食後に森実眼科へ行く。8時50分頃に家を出て9時10分頃に着いた。受付で待っていたところ30~40分位で呼ばれた。視力検査と眼圧を計り、10時30分頃に小西先生の診察を受けた。眼底写真ほかをとってからの診察で、「緑内障の恐れあり」との指摘であった。視野検査を次回に受けることにした。受付で次週10月31日(水)午前11時に視野計測の予約をした。

  • 20181031(水):

服薬終了後162日目だ。体調に大きな変化はない。妻のY子が立川で友人のHTさんと会う日だ。一緒に新百合ヶ丘まで来た。別れて私は森実眼科へ行く。眼科では10時55分頃から視野検査を行った。アポイントより少し早めに着いたので、検査も効率よく11時10分頃には終了した。検査の結果、右目はよいが左目がやはり視野が狭くなっており、視野検査で「見落とし」があったようだ。眼底の写真で神経が薄くなっている(そのような表現をされた)部位と一致しているので、「緑内障の恐れあり」という。明年1月24日(木)の午前9時30分に再度の視野検査を予約した。ここで視野に異常が認められたら、緑内障の治療が必要との結論になった。

(2019.2.28)

(「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦―〔28〕 服薬終了後151~162日: 町田市の肝臓講演会に参加~治療に期待感高まる!)