TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

私の「医人」たちの肖像―(78)山本保博さん③とインタビュー「サンフランシスコ大地震に学ぶ」 ~1989年10月27日(金)

(78)山本保博さん③とインタビュー「サンフランシスコ大地震に学ぶ」~1989年10月27日(金)

  1989年10月27日(金)。午前中に、満屋裕明先生に電話した。満屋先生の所属は米国のNIHであったのだからアメリカに電話したのだろうか。午後に、エイズサーベイランスの原稿をまとめて、午後16時から千駄木の日本医大救命救急センターへ、山本保博先生を訪問して、インタビューを行った。
■山本保博氏に聞く―「サンフランシスコ大地震に学ぶ」■
●1989年10月27日(金):
 1989年10月17日17時4分。米国サンフランシスコ州北部で大地震が発生した。高速道路が倒壊して街並みが破壊された写真にみる都市型地震の惨状は衝撃的であった。国際緊急援助隊の一員として山本さんは、サンフランシスコ現地へ逸早く駆けつけて援助活動を行い、帰国したばかりだった。
 「山本保博氏に聞く―サンフランシスコ大地震に学ぶ」のタイトルで、インタビュー記事を医学界新聞・第1872号に掲載した。
阪神淡路大震災
●1995年1月17日(火):
 
サンフランシスコ大震災から5年3カ月後、1995年1月17日(火)5時46分、私たちは大都市直下を震源とする阪神淡路大地震で、サンフランシスコと全く同じような光景を神戸で見ることになった。サンフランシスコ大地震の教訓は、生かされたのだろうか? この折には世界各国から緊急援助の方々が、日本に駆けつけてくれたのを覚えている。
(2019.4.29)


(私の「医人」たちの肖像―〔78〕山本保博さん③とインタビュー「サンフランシスコ大地震に学ぶ」~1989年10月27日(金)