TomyDaddyのブログ

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私の「医人」たちの肖像―(95)松田一郎さんとインタビュー「DNA診断―その現況と将来展望」~1991年9月15日(日)

(95)松田一郎さんとインタビュー「DNA診断―その現況と将来展望」~1991年9月15日(日)

 

   1991年9月15日(日)。東京大田区・旗の台の昭和大学で開かれた日本マススクリーニング学会を、午前9時から取材した。午後から昭和大学内の食堂で、松田一郎先生(熊本大学教授・小児科)に、「DNA診断―その現況と将来展」のテーマでインタビューした。松田さんは、その頃、日本マススクリーニング学会の理事長(1990年~2002年)だった。マス(集団)、スクリーニング(検査)という意味で、新生児マススクリーニングとは、赤ちゃんの先天性代謝異常等の病気をみつけるための検査のことである。
■DNA診断―その現況と将来展望■
●1991年9月15日(日):
 
このインタビューは、医学書院発行の総合内科雑誌「JIM」担当のSOさんとの共同企画だった。私がテーマと被インタビュア(お聞きする第一人者)を推薦した。一方、SOさんがインタビュア(聞き手の若手の「総合内科医」)を推薦した。
 松田先生については、それまで直接の面識はなかった。日本小児科学会を少し前に取材して、「DNA診断」をテーマとした松田先生の講演をお聞きして、「何時か直にお話をお伺いしたい」と思っていた。松田さんが、1957年に北大医学部卒と知って、北大の先輩という点にも惹かれた。お手紙で取材の依頼を差し上げた。インタビュアの荒川洋一先生は、SOさんの推薦で参加いただいた。荒川さんは自治医大の出身で、当時は自治医大大宮医療センター(小児科)に在籍されていたと思う。
 「松田一郎氏に聞く(荒川洋一)~DNA診断―その現況と将来展望」のタイトルを付けて、医学界新聞・第1980号(1992年1月)に、インタビュー記録を掲載した。
(2019.5.27)


(私の「医人」たちの肖像―〔95〕松田一郎さんとインタビュー「DNA診断―その現況と将来展望」~1991年9月15日)