TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

二度目の草土山行き!

 草土山は低山である。東京近郊で屈指の人気の山である高尾山に登る人たちを後目にひっそりと登れる山である。昨年の五月末に妻のY子のリハビリテーション丘歩きから初めて「山歩き」という名称に変更してもよいと思った最初の山である。京王線高尾山口駅前の広場を反対側の甲州街道に側にでて対面を右に30メートルくらい歩くと登山口がある。橋本屋とかいうお蕎麦屋さんの脇を入ると直ぐに山道になる。陽がさしていてもさほど気にならない。本日は梅雨ときの最中なので降水確率は30%で朝から小雨模様であった。雨にも負けず予定通りに「三歩会」の仲間六人が参加した。低山とはいえ登ったり下りたりの繰り返しが5回ほど続く。途中鎖場ならぬロープ場があり雨後で地盤が滑りやすので慎重に歩を進めた。今回もリーダー役のMさんが先頭で足の運びまでをY子に指導してくれた。私はほぼ三番手でとにかく事故のないようにと慎重に歩を進めていった。最初の休憩場所の「四辻」まで通例の行程時間で10分くらいところ20分くらいを要した。草戸峠までも通例は50分くらいのところを1時間半くらいかかった。最近は山岳トレイランというのだろうか走って登っていく楽しみ方がある。後ろからなにやら若やいだ嬌声が聞こえた。なんと西洋人の若い女性三人連れが短パン姿で走って登ってきて追い抜いて行った。荷物もほとんど持たない軽装なので1時間くらい周遊して下山してしまうのであろう。「若いって素晴らしい!」の一言に尽きる。そのほか4~5人の山爺山婆の一団も何組かに遭遇した。我らリハビリ「三歩会」はあくまでも鈍い。ほとんどの人に先に行ってもらった。およそ2時間位で草戸峠に到着した。ここには木製のベンチある。前回と同じく昼食休みにした。この地点からは対面の高尾山が晴天であれば見える。生憎の小雨のくもり空でみえるのは緑の草いきれのみであった。ここから10分くらいで草戸山である。昨年は草戸山から城山湖に降りて橋本駅方向に下山した。それには訳があった。城山湖畔の駐車場にワゴン車を置いて山仲間の友人のTさんが反対側から出迎えてくれたのだった。城山湖には1時間半くらいで下りられた。何と湖畔の駐車場からワゴン車(8人乗り)で橋本駅まで送ってくれたのだった。本日はその恩恵はないので大事をとって梅の木平方向に下山することにした。これが正解であった。草戸峠から梅の木平方向には30分くらいで林道に降りられた。この林道は圏央道の高尾インターチェンジの真下に続いていた。多分かつての道路建設現場の跡地の林道であると窺われた。林道をさらに降りてゆくと何やら雅やかな三味線のような音が聞こえて来た。山里の懐石料理「うかい竹亭」というお店である。この料亭の脇を抜けると田んぼ道にでた。さらに歩くこと30分くらいで「599 Museum」という山の博物館といっても山の案内所についた。大雨にはならずヤレヤレの草戸山歩きを楽しんだ。