TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

親も子も選べない!

  親も子も選べない! これが一番良いと思う。子を授かったり孫が生まれたりすると五体満足という言葉を口にはださないが心中で思っているのに気ずく。 「五体不満足」の著者である乙武さんが生まれたとき、出産に携わった医師は四肢欠損という障害のおもさから母親に我がことの対面を躊躇したらしい。しかし、我が子に対面した母は 躊躇なく「可愛い!」の一言を発したという、、!この最初の母の言葉で乙武さんはあのように立派に成長したのであろう。筆舌に尽くせぬご苦労は当然あったろが、、、。その後の乙武さんは結婚して子どもをもち浮気までするまで普通の大人の男になったことは周知だ。閑話休題

  「子と生きる ~やまゆり園事件から3年」という記事を朝日新聞(7月18日付)で読んだ。ダウン症「 喜んでもらえない」苦しんだ、という見出しが、障害の子を持った親のこころをしめす。そして、もうひとつの見出しは「ありのままに この子も 私も」とある。乙武さんの母親の偉大さは初対面で発した「言葉」にあるだろう。それにしても、「やまゆり園事件」の闇と病みの深さははかりしれない。そんなことを思っていた翌日(7月19日)京都アニメーション会社の放火事件が起こった。この闇と人の病みの深さには言葉がでない。何をか言わんや、、、!