TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

ツルゲーネフの物語かな!

みぞれ降る 石狩の汽車に読みし ツルゲーネフの物語かな ( 啄木)

昨日は久しぶりに北大露文の友人と新宿西口で昼前に会った。ミュンヘンというドイツビールの居酒屋でハム、ソーセージ、馬鈴薯バター炒めを摘みにビールをたくさん飲んだ。友人RBくんはツルゲーネフの「貴族の巣」を原書で読んでいると言う。彼も私も大学でロシア語を学んだがロシアの小説を原書で読むのはかなり難しい。彼も私もドストエフスキーをテーマに選びまがりなりにも卒論を物した。その折もドストエフスキーは対訳でしか読めなかった。いわんやカラマーゾフの大審問官はわかりようもなかった。ほぼ同年代の亀山郁夫さん(元東京外大学長)が、ドストエフスキーを現代の日本語に翻訳している。私たちが読んだ米川正夫訳とどれほど違うのか興味がわく。そのためにはまず読まなくては始まらない。ツルゲーネフを原書で読むことにも挑戦したい。