TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

UDフォントって何?

 ユニバーサルデザイン(UD)フォントを活用する動きが教育現場で広がっている。文字を読みやすくすることにより誤読を減らそうとして開発されたとのことだ。
 ■ユニバーサデザインとは何か?■
 ユニバーサルデザイン(Universal Design:UD)とは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目的とした建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のことであるという。私が最初にユニバーサルデザインときう言葉に接したのは、15年くらい前に医学系出版社で「総合リハビリテーション」という雑誌の編集会議におういてだった。その時には、むしろバリアフリーという障害者にやさしいコンセプトに基づいた日常生活の環境や用具とのイメージをもった。しあkし、デザインの対象を障害者に限定していない点が「バリアフリー」とは異なる概念だという。フォントとは書体のことである。したがって。「UDフォント」は、読みやすい、視認性を向上させるための工夫がなされている。書体メーカーのモリサワ(東京の会社だと思っていたが大阪らしい)がデジタル教科書向けに開発したうUDフォントが教科書に利用されるようになるらしい。以下、2019年8月7日(水)付の朝日新聞夕刊の記事を参考に書く。
 ■来年度の教科書に採用■
 2020年どから小学校で使われる教科書にも、啓林館(大阪市)は同社で出版する全4教科でUDフォントを採用したという。UDフォントは一般瀬克でも活用され始めている。東京の東急バスは2017年夏から既に停留所などを伝える社内の液晶画面にUDフォントを使用している。現物(写真)をみてみると文字がゴシック体に似て太くかつ空間が大きいので面に入りやすい感じがする。高齢者向けの大きい活字本にもUDフォントが使用されるようになれば更に読みやすくなるのではないだろうか。期待している。