TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

スーパー歌舞伎Ⅱ新版『オグリ』を観に行く!

 明日は新橋演舞場スーパー歌舞伎Ⅱ新版『オグリ』を観に行く。チケットは連れ合いのY子さんがインターアネットで入手してくれた。今年の1月に行ったバリ旅行もY子さんの発案である。私は本を読んでブログを書いているだけだから所謂ネクラであるのだろう。観る前にあらすじと感想を書くのも野暮と言うものだが明日の観劇の前に知識の整理を兼ねてこのブログで紹介する。

 スーパー歌舞伎Ⅱ新版『オグリ』は1991年に故梅原猛と市二代目猿翁が作りあげた伝説のスーパー歌劇だ。梅原猛さんは今年の1月12日に逝去された。歌舞伎の原作をつくったとは知っていたがスーパー歌舞伎の産みの親とは知らなかった。新版「オグリ」のあらすじは次のようだ。武芸学問に通じた美貌の若者藤原正清後に小栗判官=オグリは、世俗の法に縛られることを嫌って心のままに生きた。小栗に惹かれ集まった若者たちと共に小栗党と称した。ある日、小栗党は横山修理の娘の照手姫を輿入れ行列から奪い去る。やがて照手姫とオグリは惹かれあい夫婦となることを誓うのだが、修理は二人の仲を許さず、オグリたちは殺されて、照手姫は川に流される。閻魔大王の前にやってきたオグリは御立ち回りを振るうが捕らえられて、顔も手足も重い病に侵されて娑婆に追い戻される。生き返ったオグリは遊行上人の導きで善意の人が曳く土車に乗り、熊野を目指すことになる。その道で、照手姫と再会するが姫はオグリに気がつかない。果たして二人は再び会うことができるのであろうか?・・・・。キャストとしては、主役のオグリが市川猿之助中村隼人ダブルキャストです。明日は市川猿之助の日です。二人は同時に遊行上人役を務めるので、明日は中村隼人が遊行上人となります。

 先は、見てのお楽しみとなります。明日,観てから感想を書きます。