2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
昨夜は同伴者が一泊の旅にでた隙間をぬって一人久しぶりに痛飲した。そのため今朝から酒毒のためか気持ちが落ち込んでいる。午後から歩行距離を伸ばすため稲城図書館まで歩き下記の本を借りてきた。 (1)『心 人生を意のままにする力』(稲盛和夫、サンマ…
ハラルド・ツアハウゼン博士(ドイツがん研究センター名誉教授)が5月28日に死去(87歳)との訃報に接した。記憶と記録のために新聞記事から引用する。 <独西部ゲルゼンキルヘン生まれ。独フライブルグ大学などでウイルスの研究に取り組み、1998年に子宮頸…
24年振りに従兄のSSさんに会うために埼玉県坂戸市若葉に赴いた。およそ57年前、北大に入学し札幌市に住むことになった。19歳の春であった。その頃、偶然にも従兄のSSさんが日本出版販売の札幌支店に転勤となり札幌市に在住していた。入学して下宿が決まるま…
朝日新聞に「新聞記者の文章術」という連載を編集委員の近藤康太郎さんが「アロハで猟師のサービス精神」というタイトルで書いていた。(2023年5月30日)近藤さんは60歳くらいの記者だ。カーボーイハットを被りサングラスをかけている顔写真が載っている。近…
『東京拘置所 死刑囚物語ー獄中20年と死刑囚の仲間たち』(澤地和夫・加賀乙彦、2006年、彩流社刊)を稲城図書館返却棚で見つけて借りて来た。読んでみたい。記憶と記録のためにここに書いた。 (読みながら感想を書く) 続く ■気になる記事「「色鉛筆使いた…
<けふもまた還らざる日か春逝けり(岩下正文、大和市)>⇒長谷川櫂選:「『還らざる日々』ではない。一日が大事。」と選者の長谷川さんのコメントあり。まさに「今日が一番若い日」であることを忘れてはならないと思う。 <嬉しさもからだいっぱい燕の子(…
第60回全日本合気道演武大会が日本武道館で開催された。昨年に続き今年も参加した。昨年は参加者は一団体(グループ)10人以内と人数制限がありかつ無観客であった。今年は新型コロナウイルスが第五類と普通の感染症扱いとなったので久しぶりに制限のない大…
今年の春の芥川龍之介賞受賞作 この世の喜びよ を読んだ。何を言いたいのか分からんが、読んでいて 文体が心地よい。読了した。作者は国語教師になり、詩を解説するところから自ら詩をかいた。詩を 現代詩手帖 に投稿したところ 採用されて掲載されてた。そ…
「バーグルエン哲学・文化賞」を、柄谷行人さんが受賞したんだが、その賞金が1億五千万円とかのニュースをみたのは今年の春先だった。柄谷さんのが著名な評論家であること、どちらかというと反体制派の文化人だろうくらいの知識しかない。本日(2023年5月25…
本日は合気道の水曜日稽古であった。双手取りからの各種技を稽古した。美しい動きか、楽しい稽古かを念じながら稽古をした。
読み継いできた『もう一つの維新史ー長崎・大村藩の場合』(外山幹夫著)を読み終えた。昨日から今日にかけて、 第七章 維新前後 第八章 明暗を分けたその後の生涯 までを読み終えた。肥前の小さな大村藩が明治維新において薩摩、長州に伍して明治維新に関わ…
遠い記憶がある。私は一歳半くらいだった。初めて離乳食を食べたときのこと。その次は私は三歳くらいの幼児で母親に連れられて母親の実家に泊りがけでいった。あるいて行った。バス便などなくて10キロくらいを歩いたのだと思う。その母親の実家からさらに歩…
『家系系図の入門』(太田亮著・丹羽基二編、東洋書院)という本は、義父TTから依頼されて私が注文して購入したと思う。この本は、TT亡き後に私が保管しており、書棚で時折わたしを睨んでいた。今回、『もう一つの維新史ー長崎・大村藩の場合(外山幹夫)』…
「定年クライシスー居場所はどこに」という朝日新聞朝刊(2023年5月21日、22日)記事を読んで触発されたので書いておきたい。 夫が定年になって一日中家に居て夫婦が二人だけで三食を一緒に食べるのはもうミゼラブルなことになるのだという。「亭主達者で留…
<フクシマを教訓にしてドイツでは脱原発を完了しにけり(京都市 丹羽夜舟)>⇒馬場あき子選: 馬場さんが、「ドイツは世界にさきがけて去る4月15日、段階的に停止してきた最後の原発を停止させた。第一首はその原点の一つにフクシマの原発災害があったこと…
和田秀樹さんをはじめとして「老後に関するハウツー本」が多すぎる。実は保坂さんの本は20年くらい前から読んできた。今回の本の広告も「人生の最終章を自由きままに楽しむ」と書いてある。実は人生の最終章は終活とか相続とかいろいろあって「自由きままに…
『もう一つの維新史―長崎・大村藩の場合』)を読み進めた。本日までに、「第5章大村騒動の勃発」「第6章 恐怖の大粛清」まで読んだ。何という内容だろう。これは、騒動とかいうより勢力争いによる内紛そのものである。「武士道とは死ぬことと見つけたり」と…
『うつ病になってマンガが描けなくなりました』(相原コージ、双葉社、1,650円)の広告が出ていた。ギャグ漫画界の巨匠、突然うつ病に。自殺未遂、そして入院ーー。発病編に続く入院編は、閉鎖病棟での日々を克明に淡々と活写!と書いてある。「高橋源一郎氏…
(127)私の「医人」達の肖像―斎藤 学さんと『アダルト・チルドレンと家族』(1996年4月1日刊)のこと 斎藤学さんのことが新聞にでていた。朝日新聞の夕刊(2022年6月29日)の「時代の栞」という記事欄に、「幸せ神話に一石」というタイトルのもと、斎藤さんの…
『中動態の世界ー意志と責任の考古学』(國分巧一郎)を読んできたが理解できない。明後日が返却日で次のリクエストがはいっているので延長できない。 プロローグーある対話 第1章 能動と受動をめぐる諸問題 第2章 中動態という古名 第3章 中動態の意味論…
中田力さんは2018年7月1日にサンフランシスコでお亡くなりになった。もうすぐまる5年になろうとしている。 『アメリカ臨床医物語ージャングル病院での18年』を先日(5月15日)から読み始めて独読了した。このブログで、2001年12月17日に中田力さんにお目にか…
一昨日八ヶ岳山麓の清里で8度前後で震えて過ごしてきた。1日おいて本日は日本全国で35度を超える夏日である。日本の温暖化が確実に進んでいる。今日も素面で過ごしているので本が読める。気になる本を広告から探して書いておきたい。 (1)『(新装・改訂)…
「さけやめますか?人間やめますか?」というタイトルが2項目目だ。『しらふで生きる(町田康)』を読みながら節酒が40時間を超えた。昨日から飲んでいないので家庭の危機を乗り越えることができた。「美しく生きる、優しく生きる」ことが少しできた。 町田…
5月12日(金)~本日5月15日(月)まで、八ヶ岳山麓の北杜市にある小金井市立清里山荘で過ごしてきた。生憎の雨模で散策があまりできなかったので持参した本を読んで過ごした。 (1)『プーチン VS. バイデン(東郷和彦)』(K&Kプレス、2022年)(2)…
一昨日(2023年5月12日)から北杜市の清里山荘に来ている。持参した『もう一つの維新史ー長崎・大村藩の場合—(外山幹夫)』を読み継いでいる。この本の成り立ち目次はこうだ。 第一章 謎の幕末肥前大村藩 この章にこういう記述がある。 <最後の藩主大村純…
ロシアとウクライナの戦争が気になっている。タイトルに惹かれて稲城図書館の返却棚から借りてきた。タイトルの副題に、「ウクライナ戦争の危機 手遅れになる前に」とある。発行日が2022年10月である。この本をまとめている最中に安倍晋三前首相が兇弾に倒れ…
八ヶ岳山麓にある小金井市立清里山荘へやってきた。今回も高尾から中央線で小淵沢を目指した。車窓から左手をふと見ると優雅な観音像が目に飛び込んできた。つい先日、横浜市瀬上池から歩いた折に大船観音像を目にしたばかりだった。高崎市の観音像の真下の…
『中動態の世界ー意志と責任の考古学』(國分巧一郎)をだいぶ前に読み始めた。その時、「あとがき」で、この本を書くきっけに『リハビリの夜』を書いた小児科医で脳性まひ者の熊谷晋一郎さんとの出会いがあったと語られていた。そのことから『リハビリの夜…
『穆如清風』(中田力著)を読み進めている。難しいが面白い。 第7章 ピカソの相対性理論 「脳は複雑系の代表格である」が冒頭の文章だ。「民主主義の成立条件」のところにこう書いてある。 <民主主義とは、社会全体としての妥協点、いわば、社会全体とし…
■五月の「三歩会」は港南台(根岸線)から金沢文庫(京浜急行線)まで■ 【参加】MM,MK,TT,YT,MM(五名)【時間】集合:10時10分(根岸線・港南台駅) 散会: 19時41分(京浜急行線・金沢文庫駅) 【行程】 (1)交通機関8時20分自宅出⇒はるひ野駅 8時29分発…