TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2024-01-01から1年間の記事一覧

『120歳まで生きるロングブレス』(美木良介、2019年、幻冬舎)がもうきた ~実践すればこれは凄い

先日リクセストしておいた『120歳まで生きるロングブレス』(美木良介、2019年、幻冬舎)がもう順番が来たので眺めてみた。つい最近、別の本を読んで返したばかりだ。基本的にはおなじ解説本だ。すでに、ロングブレスを私の運動の一部に取り入れている。 記…

 『外套』(ゴーゴリ、児島宏子訳、2009年、未知谷)を読み始めた

『外套』(ゴーゴリ、児島宏子訳、2009年、未知谷)を読み始めた。もう一冊『外套』(平井肇訳、岩浪文庫、1938年)も借りてきたが、児島訳を読み始めたのだ。児島訳は今の言葉による語りくちだ。 一息に読み終えた。読みやすい訳文であった。なんで今まで読…

 「育ちがよいひと」は気持ちがよい ~良き人はいる

本日は合気道の水曜日の稽古であった。参加者は7人あった。本日は片手取りからの各種の技の稽古をした。下実上虚を心で唱えて稽古をした。本日は合気道の仲間の一人Kさんのことを書きたい。Kさんは三年前に第二の職場として介護職に転じた。高齢者介護施設…

 「ヰタ・セクスアリス』(森鴎外)を」読み継ぐ〜 これは自伝だ ~『東京都同情塔』に跳ぶ

『ヰタ・セクスアリス』(森鴎外)を」読み継ぐ〜 これは自伝だと思った。まだ十三歳まできたところだ。主人公の少年(鷗外)は仲間たちとたわいのない学校生活をしている。どこから、この本が「発禁」になるような展開になるのだろうか? ここまで読んできて…

 『ヰタ・セクスアリス』(森鷗外、新潮文庫)を読んでいる ~面白い、「ガチャ」ってあるんだ、鷗外は生まれも育ちもよい

『ヰタ・セクスアリス』(森鷗外、新潮文庫)を昨日から読んでいる。これが頗る面白い。単に面白いというのではなくて教養と知恵と知識に溢れている。やはり生まれ育ちがあるのだと知った。「親ガチャ」は確かにあるのだ。これは自伝的な幼少期からの小説な…

 私の「医人」たちの肖像―(250)向井千秋さんと小川聡さんの対談「宇宙空間における循環調節」のこと

(150)私の「医人」たちの肖像―向井千秋さんと小川聡さんの対談「宇宙空間における循環調節」のこと 1995年2月17日(金曜日)、午前11時~13時にかけて東京・芝のプリンスホテル三階のレストラン「ボンセジュール」で宇宙飛行士の向井千秋さん(宇宙開発事…

『ヰタ・セクスアリス』(森鷗外、新潮文庫)を読み始めた

森鷗外のこの有名な小説『ヰタ・セクスアリス』のタイトルだけは知っているが読んだことがなかった。先日、稲城図書館の返却棚で偶然に見つけて借りてきた。読み始めた。こういう話なんだ。 <哲学講師の金井しずか(さんずい、甚)君は、かねがね何か人の書…

 合気道の土曜日稽古は久し振りに遠藤師範の指導で思う ~片手取り、正面打ちから当たりと結びの稽古から

私にあるとすれば「病と言う才能」「貧しさという才能」くらいと思ったりしていた。貧しい家に育ったので良い意味での経験の蓄積がないのだ。食にしても美味しいものを食べたことが無いので味が貧しいのだ。人間が優雅ではないのだ。立ち居振る舞いがガサツ…

 「やすむ力 労働者の国は休暇の大国!」(『ロシアの中のソ連 さびしい大国、人と暮しと戦争と』、馬場朝子)を読み継いでいる

「オブローモフ」はロシアの作家ゴンチャロフの作品だ。主人公オブローモフは何人もしない怠け者の代表として有名だ。それでも生活できている貴族の倅だからだ。読んだことがあるはずだ。ロシア文学科の学生たちは、『オブローモフ」や「エセ―ニン」に憧れた…

「4 パスツール研究所の黄金期を支えたメチニコフー波瀾あ人生を歩んだ異才」(『インフルエンザウイルスを発見した日本人』山内一也))を読む

インターフェロンの発見者が長野泰一という日本人だということは世界で認められているのだろうか?わからない。長野泰一の名前は知っている。いま読んでいる山内保がインフルエンザウイルスの発見者だということは国際的には認知されてはいないのだろう。 <…

 合気道の水曜稽古の折に考えた ~「俺は強くて美しい稽古をしている」と思うこと

本日は合気道の水曜日の稽古日だった。片手取りからの各種の技の稽古をした。本日は「下実上虚」に加えて「俺は美しくて強いのだ」と思うことにした。先週(4月13日)の稽古の折にTNさんに指導を受けた身体の軸を下に落とす姿勢、そしてHYさんに言われた「…

 茅ケ崎里山公園に「三歩会」の仲間と歩いてきた日にChatGPTに興味を持った

本日は、恒例の「三歩会」の4月の例会であった。今回は神奈川県の県立公園の一つである「茅ケ崎里山公園」を歩いてきた。 詳細は後で書いておく。 帰宅して、朝日新聞で「ChatGTP」の東京事務所の開設の記事を読んだ。昨日のテレビニュースでも報道されてい…

『ロシアの中のソ連ーさびしい大国、人と暮しと戦争と』(馬場朝子、現代書館、2022年9月25日9を読み始めた

ロシアのことが気にかかる。ロシア語とロシア文学を学んできたからばかりではない。先日から読み進めている『インフルエンザウイルスを発見した日本人』の参考文献の中に『メーチニコフ(渡辺雅司訳):回想の明治維新ーロシア人革命家の手記』(岩波文庫、1…

 「家庭菜園入門」講座を稲城で受けた日に恒例の朝日歌壇と俳壇を読む

久しぶりに暖かい春日だ。同伴者のYさんは髪のカットに私は「家庭菜園入門」講座に午前中から参加した。春が本格的になった。今年は桜が10日間くらいは遅かった。 朝日歌壇や俳壇も春の感じになって来た。 <柔らかな春風はほんわかと包み込み手編みのセータ…

合気道の土曜日の稽古で気づきあり ~腸腰筋に意識して体幹を正す

本日は合気道の土曜日の稽古であった。相半身の腸面打ちからの各種の技の稽古をした。稽古開始から1時間くらいのときに自ら望んでTNさんと稽古した。TNさんは57歳くらいの方だ。私よりも20歳くらい若くてかつ学生時代から合気道の稽古をしてきた方だ。既に数…

<お酒「ちょっと減らす」意識が大切>の記事を読んで「酒毒」について考える

「酒は百薬の長」 「酒は涙か溜息か、心の憂さの棄てどころ」 酒の飲み方難しい。昨年の10月24日、今年の1月20日。二回続けて酒に飲まれて一人で帰らえない、帰ったはいいが転んで洗濯物星を壊してしまった。酒の失敗をしたのである。「三度目があったらもう…

『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)を読んでいるが面白い

普通の風邪とインフルエンザの違いがよくわからない。風邪は「風邪ウイルス」によって引き起こされるのかな。風邪の重症なのがインフルエンザだと勘ちがいしていた。インターネットでインフルエンザを調べてみた。こう書いてあった。 「インフルエンザとは、…

 「第四章 健康という病」(『脳の闇』(中野信子、新潮新書、2023年2月)を読んだが、あとは読まずに返却するので書いておく

『脳の闇』(中野信子、新潮新書、2023年2月)を読み始めた。「はじめに」「あとがき」「第四章 健康という病」だけを読んだ。返却期限が近いので読みきれずに返すことになるので少し書いておきたい。この本は、新聞で誰か(誰だったろう?)が書評をコラム…

はるひ野からよこやまの道を横切り多摩センターまで歩いたひに月刊医学界新聞(3560号)が届いた日

本日は久し振りに晴れ間の出た穏やかな春日だったが風が冷たかった。午前9時10分に自宅をでて新緑と野の花と散り始めた桜の花や咲き始めたあまどころ、まむし草等々を愛でながら歩いた。記憶と記録のために経路をメモしておきたい。 横峯湿地の横からよこや…

「邂逅」~週刊医学界新聞と日野原重明さん

「邂逅」 ~週刊医学界新聞と日野原重明さん~ (1)「よど号」ハイジャック事件~1970年3月31日 ハイジャック事件が起こった。一九七〇(昭和四五)年三月三一日(火曜日)、午前七時三三分、羽田発板付空港(現・福岡空港)行き日本航空三五一便が富士川…

合気道の水曜日の稽古のあ帰宅して『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)をを読み始めた

本日の稽古では初面打ちに対する捌きの技を稽古した。本日も「上虚下実」を唱えて稽古した。 帰宅して『インフルエンザウイルスを発見した日本人』(山内一也、岩波科学ライブラリー)をを読み始めた。面白い。 続く

「『大漢和辞典』の百年」(池澤正晃、大修館書店、2023年12月、3400円)を読み終えて思うこと~出版界で口を糊することができて幸いであった

「『大漢和辞典』の百年」(池澤正晃、大修館書店、2023年12月、3400円)を読み終えた。出版は文化なのだというのが感想だ。すごい本に出会った。「諸橋漢和」を読むことはないだろうが、せめて図書館で見てきたい。諸橋轍次さんは初代の都留文化大学学長だ…

4月8日はお釈迦様の誕生日そして ―気になる本のこと『認知症は予防が9割 ボケない7つの習慣』

4月8日はお釈迦様の誕生日として有名である。お釈迦様が誕生したのは、紀元前463年4月8日だとされています。(紀元というのはキリストの誕生ですから、お釈迦様のほうが463年先に生まれておるということになるのですね。) 釈迦の誕生日には「灌仏会(かん…

 合気道の日曜稽古から帰宅して朝日歌壇と朝日俳壇を読む

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。・・・」 (枕の草子) 「四月は残酷な季節・・・」(T.Sエリオット) 本日は合気道稽…

 ケストラー(ハンガリーのユダヤ系作家)のこと ~「還元主義を超えて」

本日は楽さん会の4月お花見散策会であった。午前10時30分に小田急多摩線はるひ野駅に集合した。総勢5名で多摩よこやまの道か桜ひろば、桜の丘を経由して若葉台の豚カツ和光でランチ会をした。 帰宅して、昨日(4月5日)届いたSS先生からのメールに添付の「…

中性脂肪蓄積心筋血管症(TGCV)ってなに―中性脂肪が心臓をむしばむ

<「TGCV]知って―中性脂肪が心臓をむしばむ> 大きな見出しの記事が朝日新聞夕刊(2024年4月5日)に載っていた。医学の記事が一面トップを飾るのは珍しい。「阪大医師が2008年に発見 難病指定求める」という副見出しもついている。鈴木智之さんという記者の…

「3章 さなぎの日々ーー塔(トゥ―ㇽ)の住人は皆旅人(トゥ―リスト)である 2000~2009」(『ペルソナ 脳に潜む闇(中野信子)』)を読む

先日から、『ペルソナ 脳に潜む闇(中野信子))』を読んでいる。なんだいこの本はという感想である。読むのをやめればいいのに読んでいる。頭のいいのちに脳科学者という名前で本を書くようになった著者の中野信子さんの青春の履歴書なのである。この本は功…

東大受診から帰宅して夜に「『大漢和辞典』の100年』(池澤正晃)を読み継いだ

この本は凄い本なのだ。「大漢和は一日にしてならず」感あり。 <昭和二十三年(1948年)の秋、鈴木と諸橋との間で戦後の新しい構想のも5とでの『大漢和辞典』刊行計画の協議がはじまった。そこで鈴木は、自分が事業半ばで倒れて刊行に支障をき来たすことが…

染井吉野桜が満開の東大病院を受診した日に、『ペルソナ』(中野信子、講談社現代新書、2020年)を読んでいた

天気予報通りに天候が推移した。午後からは雨になるとの予報通り午後から雨になった。午前8時2分に自宅を出て小走りではるひ野駅に行き8時9分の新百合ヶ丘行きに乗れた。8時19分に栗平駅から通勤急行新宿行きに乗り換、順調に推移して8時22分頃には東大病院…

『美木良介のロングブレスダイエットー最強ブレスプログラム』(徳間書店、2012年)を読む

自分の健康維持プログラムを実践している。週に二回の合気道の稽古。合気道のない時には、7千歩歩き、木刀120回振りとスクワット41回、踵落とし41回である。それに朝起きる前に真向法体操を毎日行う。真向法体操は合気道の準備体操に組み込まれているのを知…