TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

文体を持つということ―「くっすん大黒」(町田 康)を読み始めて

昨日は、「しらふで生きる」を読み終えた。著者の町田さんの本を一冊も読んでいないので『くっすん大黒』という初期のころの作品(小説)を借りてきて読み始めた。そこで感じた。文体が、「しらふで生きる」と同じなんだ。というより、初期の作品から町田さ…

酒を飲んでも飲まなくても人生は寂しい―「しらふで生きる」の最終章を読む!

町田康さんの「しらふで生きる」を読んだ。久しぶりに良い本にであった。結論が、「酒を飲んでも飲まなくても人生は寂しい」、であった。その前の「ああ、素晴らしき禁酒の利得」の章では次のように書いている。 「そこでここまでの禁酒による利得を整理する…

「しらふで生きる」を読む―「自分はアホ」と思うことの効用、について

2日間禁酒した。そのあと、昨日は21時の夕食時に缶ビール350㏄を一缶飲んだ。本日は昼前に先輩の一周忌にお参りをして早めの昼食をいただいた折に缶ビール350㏄2缶を頂戴した。つまり24時間に缶ビール3缶を飲んだことになる。この後で、町田康「しらふで生き…

「私たちは幸福になる権利はない」のか?

「しらふで生きる」(町田 康)を少しずつ読んでいる。面白いのだが論理展開についてにくのがしんどくなった。この本は、「小説幻冬」の連載(2017年1月~2019年7月)「酒をやめると人間はどうなるか。ある作家の場合」を改題して、加筆・修正して単行本にし…

「しらふで生きる」を読み始めて思うこと。

禁酒2日目だ。実は今日も夕食の準備をしている時に飲みたかった。下準備は連れ合いがしてくれるのだが、最後の味噌汁の味噌入れ、漬物を切ること食材の盛り付けは担当している。だから夕食の準備をしながら、隠れて、別に隠れなくても、飲みながら食事の用意…

ゆるゆるあるいはもぞもぞ体操について

合気道の要は力をぬくことにある。脱力するが気を抜かない。言うは易し行うは難しなのである。これは全ての武道だけでなく、歌舞伎の所作やダンスにも通じるのだと思う。やったことはないが野球のバッティングやゴルフの打ち方にも通じるようだ。イチロウの…

遂に読み始めた「しらふで生きる」(町田康さん)を!

初めは新聞広告で次に書評を読んで、読みたかった『しらふで生きる』を手にした。私は名前は知っていたが、町田さんの本は一つも読んだことがない。『告白』という本を稲城図書館で見つけて借りてきた。何ページか読んだが分厚い本なので止めてしまった。町…

ヤフーオークションで買い物体験記!

町田康さんの『しらふで生きる」を読みたいとこの半年くらい思っていた。楽天かアマゾンで買おうと思って検索したところ2週間前頃にヤフーオークションというのに出ていたので入札した。たしか650円位で入れたら落札できなかった。1週間くらい前に今度は1180…

大磯から高麗山散策の記録

大磯駅から高麗山散策に行って来た。大磯駅からJR東海道線に沿って東に進むと旧東海道の松並木にでる。7~8分歩くと高久神社入り口という信号を左折すると直ぐに高久神社の鳥居くぐる。高久神社をお参りしてから神社の東裏側に高麗山への道があった。右に行…

探査機次は火星の衛星へ

コロナウイルㇽス患者が札幌から那覇にも発生して全国的の様相を呈してきた。クルーズ船ダイアモンド・プリンセスから乗船客の下船が行われた(2020年2月20日)。早い段階で感染し重症になったために下船し入院治療していた80代の男性と女性の二人の死亡者が…

不要不急の集まりを控えるべき?

コロナウイルスの日本での感染が明らかになってから「不要不急の集まり」への参加は控えるべきとの対策が求められている。日々の仕事がある方々は必要至急の用事ばかりだろう。一方、退職して毎日が日曜日の私としては「不要不急」の用事は余りない。そこで…

合気道の稽古と身体の活性化!

二月に入って合気道の稽古に5回連続して参加できた。一月の風邪で傷んだ身体が少しずつ回復してきた。今日はYさんの指導で正面打ちの各種の技と諸手どりの捌きからの技の稽古をした。稽古の後半は身体の疲労が高まりかなりつらかった。それでもほぐれた身…

東高根森林公園を散策した

いまから30年くらい前に東高根森林公園に車で行ったことgある。そのときは小学校の行事で参加した子どもを迎えに車で行っただけでチョット入り口の白樫林を見ただけであった。今回は東生田4丁目のヴァイオリン工房にヴァイオリンの修理を頼んだ帰りに立ち寄…

「図説 医学の歴史」を坂井建雄先生が出版された!

解剖学者の坂井建雄先生が「図説 医学の歴史」を出版された。坂井さんは「プロメテウス 解剖学アトラス」(医学書院刊)の監訳者として知られる。在職中の最後の頃二度ほどお目にかかったことがる。実直謹厳なという形容が相応しい解剖学者である。1978年東…

認知症になっても、感情のゆたかさは色褪せない

意外な紙面で長谷川和夫さん(90歳)の登場する記事を目にした。「長谷川式認知症スケール」の開発者で知られる長谷川さん(聖マリアンナ医大名誉教授)が自ら認知症に罹患したことはこのブログで既に紹介した。昨日送られてきた三井住友信託銀行の広報雑誌…

「私のC型ウイルス肝炎物語―附章: C型肝炎治療の経済的側面

附章: C型ウイルス肝炎治療の経済的側面 この些か長い私的物語「私のC型ウイルス肝炎物語―ウイルスと共に生きてきた」の開始は、1971年4月1日に、東京都文京区本郷にある医学系出版社I書院に職を得た私が、10年後の1981年に医学・医療系の専門新聞である「…

私の「医人」たちの肖像―(81)清瀬 闊さんと「日本総合健診医学会第18回大会」 ~1990年1月26日~27日

(81)清瀬 闊さんと「日本総合健診医学会第18回大会」~1990年1月26日~27日 1990(平成2)年1月26、27の両日、日本総合健診医学会第18回大会が、清瀬 闊大会長のもとで開かれた。会場は浅草ビューホテルであった。■日本総合健診医学会第18回大会■●1990年1…

浅間山登山!

久し振りに多磨霊園を訪れた。その帰りに都立浅間山に登った。多磨霊園の西口近辺から浅間山に入る山道があある。霊園の縁から山に入ると歩いて5分ほどでキスゲ橋が浅間山通りの上に架かっている。キスゲ橋をわたって山道を5分ほど登っていくと浅間山の頂上…

喫煙で遺伝子変異5千個多くの記事を読んだで思うこと

煙草は発癌性を初め呼吸系、循環器けいほかあらゆる面で健康に悪影響を及ぼすことは再三指摘されている。それでも喫煙者はたくさんいるし煙草も依然として販売されている。「煙草を吸う自由」も保証されている。大麻のように違法薬物には認定されていない。…

新型コロナウイルス肺炎を「COVID-19」と命名

世界保健機関WHOのテドロス・アダノム事務局長は新型コロナウイルスによる肺炎を「COVID-19」と命名した、と2月11日に開いた記者会見で発表した。コロナウイルスcoronavirusと病気diseaseの文字を組み合わせたという。 ●新型コロナウイルスの感染者数(2月12…

新型コロナウイルス感染症と浙江省

新型コロナウイルス感染が拡大した武漢は中国湖北省の工業都市だ。武漢は北京より南方に位置する。武漢の東側の上海に近い浙江省でも新型コロナウイルスの感染が拡大したため、日本政府は同省からの外国人の入国拒否を拡大した。

「橋本治と内田樹」(筑摩書房)を読む!

橋本治さんは去年亡くなった。「止めてくれるなおっかさん、背中の銀杏が泣いている・・・」の立看の文言の作者とか聞いた。東大全共闘の闘士だったらしい(よくは知らない)。『桃尻無娘』とかで有名になった。でも私は何一つ読んでいないのだが、面白い物…

合氣道の稽古で復活した!

令和2年1月7日の誕生日から体調を崩していた。2月に入って、2日(日)、5日(水)、そして本日8日(土)と3回連続して合気道の稽古に参加出来た。これにより少しだが身体とと心が復活してきた。引きこもり中年や引きこもり老年が増えているのだという。80-50…

図書館のある町に住む幸せ!

持病の糖尿病管理のために一日7000歩は歩きたい。午後から図書館まで歩いてきた。私の住む地域は川崎市麻生区だが、隣は東京都稲城市と多摩市に接している。尾根一つ越えると東京都町田市に接する。この地域は多摩川に沿って川崎市が北の尾根沿いに入り込ん…

新型コロナウイルス感染症と「福岡伸一の動的平衡」を読む

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている。全く、この世の中なにがいつ起こるかも分からない。横浜に停泊している大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で乗客乗員のうち20人から新型コロナウイルス感染が確認されたとの報道がある(2020年2月2日…

「私の糖尿病」― (2) 糖尿病治療の再出発

(2)「私の糖尿病」―糖尿病治療の再出発 本日は私の糖尿病の2ヶ月半振りの受診日であった。恐れていたことが現実となった。神は見ていたのだ。12月の久米島旅行では、毎日昼間からビールを飲み食べたいものを食べたいだけ食べていた。1月になって風邪をひい…

眼科に次いで歯科医を受診!

昨日は眼科で視野検査をしてきた。今日は今日とて3ヶ月ぶりの歯科医で歯科健診を受けて来た。虫歯の進行もなし。歯垢と歯石をとってもらい歯の大掃除が1時間くらいで済んだ。暇がないととても行けない。 かかりつけの石綿歯科医院には初めから「C型肝炎ウイ…

朝日歌壇の歌を読む

朝日歌壇は四人の選者が各10の歌を選んで合計40の歌が掲載される。時おり興味深い作品が見つかる。今の「歌」は日常のこころの有り様。を詠むものが多いように思う。異なる選者が同じ歌を選んでいることがよくある。昨日(2月2日)の永田和宏さんが選んだ次…

AIM(Apoptosis Inhibitor of Maacrophage)とは?

AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)とは、分化成熟したマクロファージが特異的に産生する分泌型タンパ質である。。宮崎徹さん(東大大学院医学系研究科疾患生命工学センター分子病態医学部門教授)が、スイスバーゼル免疫学研究所で発見した。1999年に…

緑内障の恐れあり

半年振りにかかりつけの「こにし眼科」眼科を受診した。本日は視野計測の検査をした。前回の検査では左目の下部に見逃し点があるので様子をみることになっていた。今回も同様の症状の進行が見られるので緑内障の恐れありとのことで治療を開始することになっ…