2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
(6)順調に推移した治験服薬5週目だが・・・! MSD治験の5週目が始まった。5月9日から次の受診日の19日迄の服薬時間と日常生活を以下に記録しておく。合気道の稽古に加えて鍋割山にも登った。 ■治験服薬5週目~6週目■ 2015年5月9日(土)~5月19日(火): …
(5) 「私のC型肝炎物語」 第5章: MSD社の治験に参加: 4週経過時点でHCV-RNAは消えていた! MSD治験の4週目が始まった。粛々と服薬を継続した。そして1ヶ月経過後の5月8日の採血ではHCV-RNAは「ケンシュツセズ」となっていた。長い記述になるが、この頃の…
(3) 「私のC型肝炎物語」第5章:MSD社の治験に参加― 2週間で劇的に改善だ! MSD治験の3週間目が始まった。余りにも急に血液検査の肝臓関連数値が下がったので正直のところ実感はなかった。 ■治験薬は効果が顕著であるぞ!■ 2015年4月22日(水曜日): (16…
(3) 「私のC型肝炎物語」第5章:MSD社の治験に参加― 2週間で劇的に改善だ! ■治験服薬:9日目から2週間迄■ 2015年4月15日(水曜日): 本日から治験服薬2週目が始まった。初めに服薬時間を認め、次に健康状態を経時的に記録する。 (9) 4月15日(水):8…
(27)川喜田愛郎さんと座談会「バイオエシックスとはなにか」~1984年3月28日(水 英国の作家でジャーナリストのジョージ・オーエルが、「全体主義的ディストピア世界を描いた小説『1984年(Nineteen-Eighty Four)』を発表したのは1949年のことであった。1…
文藝春秋12月号が゛”「孤独」のすゝめ”という特集を組んでいる。特集のキャッチコピーは”人生百年時代の「極上の処方箋」”となっている。特集は次の4本からなる。五木寛之:「ひとりで死ぬことの」の幸福論、下重暁子:「群れない時間」を過ごすための十冊、…
最近よく目にし気になっている言葉に触れたい。LGBTと「大人の発達障害」である。稲城図書館から借りてときどき読んできた雑誌『新潮45』が2018年の10月号をもって休刊になったことにはブログでも既に触れた。発端となった杉田水脈論文「LGBT支援の度が過ぎ…
(30)岡田善雄さんと座談会「細胞生物学とは何か」~1984年8月26日(日) 1984年8月26日(日)。午後14時30分から、第3回国際細胞生物学会議(会長は妹尾佐知丸・重井医学研究所長)の開会式が、NHKホールであり取材した。この国際会議に向けて、医学界新聞…
(28)Alun Andersonさんと「Natureが日本に来た!1984」~1984年5月29日(火) 英国の有名な科学誌「Nature」が、1984年に日本へ進出してきた。事務局は本郷から後楽園水道橋に降りてゆく壱岐坂の途中にあった。わが国の伝統ある科学雑誌の一つ『科学』(中…
「孫の顔を見たい! 孫の顔を見せてあげたい! 孫ほど可愛いものはいない!」 孫についての言葉は多々ある。今週末はじめて二人の孫がふたりだけで小田急線を乗り継いで泊まりに来ることになっている。そのため朝から布団を干して床の雑巾がけをして受け入れ…
本日は糖尿病・代謝内科の受診だった。糖尿病の管理は、グリコアルブミン(GA)の数値を指標として管理している。今回のGAは18.7であった。前回の9月25日が18.8、その前の7月14日が19.9で、5月29日が21.1である。この四カ月で右肩下りである。主治医から私の…
(6) 服薬57日目~84日迄 ■ハーボニー服薬:9~12週■ 2016年12月7日(水): (57) 2016年12月7日(水):8時31分。昨日は3回目のハーボニー処方箋4週間(28日分)を貰った。本日から最後の4週間が始まる。午前10時30分頃に出発して柿生、新百合ヶ丘と金融機…
合気道の稽古仲間の高橋さんに誘われて久しぶりに里山歩きに行ってきた。集合は西武池袋線の吾野駅に朝の9時15分だった。35年前に川崎市麻生区(当時は多摩区)に引越して来る前には西武池袋線の稲荷山公園駅から徒歩12分の地に7年くらい住んでいた…
(31)石田名香雄さんと「第6回国際ウイルス学会議・仙台 」~1984年9月1~7日 インターネット時代となり情報は一瞬で世界を巡る。しかし、この頃(1984年)は、日本で開催される国際学会は、情報交換の絶好の機会であった。仙台の国際ウイルス会議において…
多磨霊園の隣に浅間山という小高い丘のような山がある。20年前に縁あってこの墓地に行くようになった。お墓掃除に行くたびにこの山に登ってみたいという連れ合いの希望を叶えることができずにいた。昨日ようやく念願かなって浅間山に登り1時間ほどの散策を楽…
(24)座談会「免疫学の近未来―バイオテクノロジーと人間」と「本庶 佑さんノーベル賞・2018年」 ~1983年10月21日(金) 1983年8月21日(日)~24日(木)まで、京都国際会議場で、第5回国際免疫学会議が開かれたことは既に触れた。第5回国際免疫学会議開催…
(23)Leopold George Koss vs. 高橋正宜:対談「臨床細胞学の過去・現在・未来」~1983年10月12日(水) 1983年10月12日(水)。新宿の京王プラザホテルで、世界臨床病理学議に出席のために来日したコス(Leopold George Koss)博士と高橋正宜先生の対談を収…
牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ (木下利玄) 牡丹の花は満開にゆるぎなく咲き定まって静かである。そして、その花の占めている 位置も、なんと確かなことか。 この歌は中学か高校の国語の教科書に載っていた。いわば強制的に…
身体髪膚、之を父母に受く。敢て毀傷せざるは、孝の始めなり。(孝経) 「人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、傷つけないようにするのが孝行の始めである。」 3か月ぶりに歯医者に行ってきた。齢70を超えて満身が傷んできたが幸いにも差し歯も…
(5) 服薬29日目~8週間迄 米国の新しい大統領に、ドナルド・トランプさんが決まった。この日に2回目のハーボニー処方箋4週間(28日分)を貰ってきた。 ■ハーボニー服薬:5~8週■ 2016年11月9日(水曜日): (29) 11月9日(水):8時25分。午前7時に起床…
『言魂ことだま―石牟礼道子・多田富雄』(藤原書店刊)を読んだ。この本は石牟礼さんと多田さんの10通に及ぶ往復書簡を単行本にまとめたもである。初出は学芸雑誌『環』(藤原書店)の第25号(2006年春)~第32号(2008年冬)に連載されたもので、最後の第9…
(2) 「私のC型肝炎物語」 第5章: MSD社の治験に参加― 服薬1週間: 実薬らしいぞ! ■治験のスタート■ 2015年4月7日(火): 本日から治験が始まる。6時15分に起床した。6時40分に家をでて若葉台駅発6時50分で新宿に向かう。東大病院には8時40分頃に着いた…
「私のC型肝炎物語」第6章:ハーボニーに挑戦―(4) 服薬1日目~最初の4週間 ハーボニーの処方箋は4週間(28日)分である。MSD社の治験の折には毎火曜日に受診していたので、次回の東大病院受診は4週間後だ。 以下に、開始日から服薬時間と健康状態を日録…
(6)IF 6回目注射で中止決定 8月9日(水)~18日(土):11日間の入院で、インターフェロン筋肉注射を2回済ませたところで私は自宅に復帰した。翌19日(日)は自宅で静養していた。 ■通常勤務に復帰した■ 2006年8月20日~25日: 20日(月)~25日(金):…
■2回目のIF皮下注射■ 2006年8月18日(金):入院10日目: 午前6時15分:採血で起こされる。体温は36度1分。 午前6時50分頃:主治医の後藤先生が来る。本日の2本目のインターフェロンの注射について伺う。 午前8時~8時20分:朝食。 午前8時35分:椎名先生が…
(4) 「私のC型肝炎物語」 第3章:PEGインターフェロンに挑戦― レベトール服薬とIF初回注射 ■PEGインターフェロン開始■ 8月11日(金)-入院3日目: 午前6時30分:看護師さん来る。熱と血圧を測る。36度9分、60-100。幸いに発熱はなかった。感染もしな…
(3) 「私のC型肝炎物語」 第3章: PEGインターフェロン治療― 肝生検を実施! ■入院2日目―肝生検を行う■ 2006年8月10日(木): 午前5時30分に一度目覚める。午前7時5分にナースが見にくる。体温36度4分。血圧は70-110。薬を飲む。 午前8時55分: 点滴を始…
(29)水島 裕さんと座談会「DDS (Drug Delivery System)とは何か」~1984年 1984年3月16日(金)。午後13時に聖マリアンナ医大の水島 裕教授にお会いするため聖マリアンナ医大学(川崎市宮前区)を訪れた。座談会の企画相談だった。■「DDS: Drug Delivery Sy…
(8)渥美和彦さん①と座談会「レーザー医学の発展を目指して」~1981年8月19日(水) 医学界新聞では、日本国内で開催される国際医学会議を事前に広報するために、その分野の第一人者による座談会形式で紹介する記事を年に数回掲載していた。渥美和彦先生に…
(3) 「私のC型肝炎物語」 第6章:ハーボニーに挑戦― 遂にハーボニーの処方を得た ■ハーボニーの処方を得た■ 2016年10月11日(火曜日): 本日は待ちに待った東大病院HCV内科の受診日である。超音波検査もあるので朝食は抜く。8時5分頃に家を出て京王線…